裏・アジング
アジングで活アジを釣って、そのまま背がけにして、さらにデカい魚を狙う釣り(民明書房)
噂ではとんでもない破壊力と聞いてましたが、今回それを実証してみる事に。
場所は何処にでもあるような漁港内、明るい常夜灯があって、壁際がちょうど常夜灯の明かりで影になっているような場所。
影の中をよく見ると、数匹のシーバスが待機しています。
まずは、明るい常夜灯の下で餌のアジを確保。
台風接近直前の漁港内、荒れた外海から入ってくる魚が多いのか比較的簡単に釣れる。
この時使用しているのが前回紹介したモバイルマスター。
後ろに常夜灯があるのでなるべく水面に影をうつさないように一歩下がって影ぎわのラインにアジを離す。(常夜灯釣りの鉄則です)
背がけにしたアジも数分すれば違和感に慣れて泳ぎ始める。
影側にヤバいのがいるのが見えてるのか影に近付こうとしないアジを無理やり影側によせ 、水面を叩かせると。
バコーンと下から食い上げてくるシーバス!
間一髪、それをかわすアジ。
このやり取りを数回繰り返しているうちにアジが鬱になる💦
シーバス食うの下手すぎ。
そりゃ生命の危機を数分のうちに何度も繰り返すとそうなるわな💦
ライオンの檻に無理やり閉じ込められるようなもんだ。
そんな中影に入ろうとしないアジを影から出たシーバスが、、、、アジをロックオンする!
必死で逃げるアジ、鬼のようなチェイスを見せるシーバス
ロックオン後もなかなかクリーンヒットしないシーバス
しかし立て続けに食いあげられ、だんだんスピードが落ちてきて・・・
ついに水面のアジが闇に沈み、それと同時にモバイルマスターが真下に向かって弧を描いたところで、おもっくそ合わせを入れる。
大きさは60後半ぐらい、体格はかなりのメタボちゃん!!!
餌にしたアジは最後のアタックで食べられたのでは無く、フックが外れて脱出(おそらくサイズが大きすぎたせいでしょう)
裏・アジング 想像以上の破壊力でした。