今日はメバル飯の紹介
これまで、釣ったメバルを色々と料理しましたが、その中でも奥が深いのが
魚が淡白な為、出汁や醤油が強すぎるとただの醤油飯になってしまう。かといって出汁を抑えすぎると魚が臭さがでてしまう。
目指したのは、釣った魚の旨味を残したまま、酒や生姜を使用せずに臭みを除去した子供が喜んで食べるメバル飯。
ある程度完成形が見えてきたので紹介します。
まずメバル飯を作る前日の夜に材料確保サイズの良い奴を4、5匹持ち帰ります。
持ち帰る魚は、エラからナイフを入れ、首筋の骨を切断しバケツに入れてしっかり血抜きをします。
血抜きが終わるとエラに指をかけ、エラと胃袋を引き抜きます。この時胃袋の中を調べると次の釣果のヒントになるかもしれません。
処理が終わった魚は真っ直な状態でジップロックなどの袋に入れて持ち帰り冷蔵庫の中へ入れて材料確保終了
翌朝、前日に釣ったメバルを3枚におろします
おろしたメバルは皮を剥がし、キッチンペーパーで包み、冷蔵庫に戻します。
身を取った後の中骨も一緒に炊くので残しておきます。
次はいよいよメバル飯本番
夜まで寝かせたメバルを冷蔵庫から取り出し、軽く洗います。
メバルは、腹骨を包丁で丸め取ります。又、身の中央にも細い骨があるので、これも取り除き、刺身にする様に切ります。
御飯として炊くので、食感を壊す骨は全て取り除くのがポイント
別に取っておいた中骨は湯通しし、
米 2号
みりん 大さじ2
だし醤油 大さじ1
ごぼう
人参
エリンギ
塩 小さじ 半分
かつお出汁の元 小さじ1
昆布 ひとかけら
メバルの身
メバルの骨
の順で炊飯器に入れ、普通の水分量よりほんの少し多めで炊きます。
少し手間がかかりますが、食べやすいメバル飯になると思います。