Takamatsu Multi Luare Fishing Blog

2021年6月のまとめ

今年は5月に梅雨入り、6月は本格的な梅雨シーズンのはずが、香川ではまとまった雨が降らず、釣果も中途半端な結果が続いた2021年6月のまとめ。

月初から淡水ナマゲーへ

6月初め、海はメバルもいまいち、シーバスもまとまった雨が続かないので、こちらも、、、

普段ならかなりの数イナが遡上する時期で、それに合わせて河川のシーバスが上向いてくる時期のはずなんですが、、、今年は何故かイナの数が少なく、河川シーバスも厳しい状況。

こんな時は、間違い無い 
あの怪魚!!

そう、

NAMAZU

早朝、水深の浅い河川、ルアーは定番の
ジョイントジッターバグ
これさえ1個持っておけば、あとはナマズを見つけて、目の前に投げ込むだけで、狂ったように飛びついてきます。
ルアーを追いかける処から、激しいバイトまで丸見えなのがナマズゲームの醍醐味、海で思ったように魚が出ない初夏に楽しめる癒しの釣りです。

そろそろ、赤い魚(キジハタ)の時期なので

ここ数年、安定の1ケタ台をキープしている高松のキジハタゲーム、今年も釣れない魚を求めて夜な夜なウロウロしようと海水用に使用しているリール TATULA TypeR 
を引っ張り出し実績のポイントへフルキャスト

凄い 異音!! しかも全然 飛ばない

毎回水洗いはしているものの、4年以上海水で使っているリール、帰宅後全バラして清掃、注油して組みなおしても異音が消えない。

そこで主要なベアリングを外して回してみると、内1個が完全に死んでました。

ベアリングを新品に交換し、また満足いくまで何度も組みなおし、キャスト時の異音は無事消えました。

後はメインギアがボロボロで腐食が酷いので、全とっかえしたいんですけど、、、
この部品だけは、私の知る限り購入手段が無く、ヤフオクで中古を落としてオーバーラッピングでもするしか無いのかと
(こうなると新しいの買った方が安上がりなんですが、何度も何度も組みなおして使ってる愛着のあるリールなんで)

ついでに無駄にでかくて重いラバーハンドルを、海外製激安リールから取ったカーボンハンドルに交換。
これだけで5gの軽量化

キャスト時の異音も消し、軽量化したリール、先月無理して大量購入したタングステンシンカー、市内で釣れる場所と時間はある程度絞れてる、これはもうキジハタ釣れたわ。

と、、、、、こんなんでは全くうまくいかない高松のキジハタゲーム

ポイント選択、時合、テクニック、運、この4つが合わないと魚は出ません。
4つの内自分は、テクニックが0、運は今月競馬が当たりまくって、そっちで使い切ったようです。
その結果、このブログを書いている時点で今年のキジハタカウンターは1(泣

2本目のスコーピオンはJRAから

多分、釣り運をこっちに使ってしまったんだろう。
普段当たらないのがデフォルトの競馬、ところが、6月は3連複が3週続けて当たる。

釣り運をつぎ込んだJRAがプレゼントしてくれたのは、

2本目のシマノ スコーピオンロッド「Scorpion2651-R5」

5ピース 1番表記(Lクラス) レギュラーテーパー
モバイルロッドの王道のようなスペックを積み込んだロッド。

以前、ベイトタイプの5ピースを購入し、汎用性と携帯性、キャスト時の糸抜けの良さが気に入り、もう一本スピニング用で、ルアーからワームまで投げられるロッドが欲しかったんですが。
まさかJRAがプレゼントしてくれるとは、、、、

高松の夏の釣りといえば、
海水ではシーバス、キジハタ、カマス、マゴチ、チヌ
淡水ではナマズ、バス

この全魚種がベイトとスピニング、2本のロッドで全てできる。
気温が高く、車にロッドを置いておけない夏場、簡単に持ち出せる5ピースロッドは、思い立ったらすぐ釣りに出れるので携帯性も◎

このロッドは、ガイド軽が大きく、糸抜けが良く、太いリーダーやPEもストレス無く使えます。
適合ウェイトは5gからになっていますが、2gのメバル用ジグヘッドでも問題なく飛距離を出せました。

6月はこのロッドで、チヌ、シーバス、メバル、ブラックバスを釣ってみました。
どの魚もロッド自体は余裕を残しつつ、十分楽しめるロッドの曲がり方をしてくれました。

梅雨メバルを求めて

まとまった雨の後、晴天が続いた風のない日、少し足を延ばして夜明け前に梅雨メバルを狙いに行く。
しかも今回は夜が明けた後、同じポイントに手銛持って潜って、どこにメバルがついているのか?答え合わせをしする体を張った釣行。

このポイントは毎年梅雨時期にフロートで沖の海底ギリギリを流すと、良型に会えるポイント。
今回も、このパターンで狙うと、ポツポツメバルが釣れる。ボトムは、まだかなりの海藻が残っているようで、海藻の上を流すと、中にいるメバルが飛び出してくる。そんな状況だと想像し、沖で見つけた岩場周辺をギリギリまで攻めると。

これぞ、梅雨メバルと言ったような、体高と太さのある立派な魚が。


この魚は、丁寧に血抜きして、夕飯のおかずに。

数匹メバルを上げると、あたりが明るくなってくる。
6月だと4時過ぎるともう薄明るくなってきます。

夜が明けると、潜って答え合わせの時間。
気になる海の中は、、、、、

海底は、枯れかけのワカメがギッシリ緑の絨毯のようになっており、その間から水面まで伸びるホンダワラが、生えまくってました。そんな光景が広がる海底で、メバルは枯れたワカメに埋もれるように隠れていました。
海底ギリギリトレースが効果的なわけですね。想像と違っていたのは、海底が未だにワカメで埋め尽くされていた事。普段釣りするポイント、潜ってみると新しい発見もあるかもしれません。(流れの早い場所は危険なので入る時間、天候をちゃんと見て無理しないことが絶対条件です)

2021年6月のまとめでした、釣行回数は多かった割に、釣った魚は少ない月になってしまいました。
キジハタ、、、、かなりの回数、市内を投げまくったんですが、、相変わらず難しい魚ですね。7月こそはキジハタ鍋を!!

 

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