水温が上昇し、メバルの引きも強くなり、サイズも上向いている筈の5月
隣町や鳴門は調子いいみたいですが、正直、私は、今期苦戦しています。
毎年この時期サイズが出る場所で、魚が出ず、ここ2週間程市内の色んなポイントで試行錯誤の繰り返しです。
数年前の5月の記録では、ボッコボッコだった日もあったのに・・・まぁそれは置いといて、、
メバルの適正水温は15℃程度と言われており。
20℃を超えるようになると、沖の深場に移動してしまうそうです。
屋島湾の今年の水温を見てみると、平年より2℃程高いのが分かります。15℃を超えたのは4月末あたりでしょうか。
その後も雨を気にせずどんどん上がって、先日放射温度計で測ると表層は18℃ありました。
例年だと、6月頃に高松はメバルが釣れにくくなり、ウナギやチヌ、シーバスにシフトし始めるんですが、今年は水温上昇が速く、5月初旬頃から数が減ってるのでは??と。
特に水温上昇が激しい、水深5m未満のシャローエリアは、この状況が強く、これが苦戦している原因では思っています。
っと言うとそうでは無いはずです。上記の現象が起きているのはあくまで「どシャローエリア」の話、場所や時間を変えると、ちゃんと魚は出てくれました。
そんなポイントが下記の様な場所。
5月のメバルは餌に貪欲です。小魚やゴカイ等、1月2月のアミしか食べてないメバルに比べ、様々なベイトを捕食しています。
ベイトが豊富に存在するのが、水深の浅い、砂泥地やテトラ帯、こういった場所は、普段魚が抜けていても、近くに深場があると、雨による一時的な水温の低下や、満潮の潮の流れ等、「時間」と言う要素を組み合わせる事で、魚が入ってきます。
この時期シャローエリアで釣りをする場合、50m先で5m以上の水深が取れる場所を選択し、反応が無ければ、早急に場所を移動する事が大事です。
もう一つが、水深が取れる場所に移動し、そこで魚を探す方法、この場合だと魚は居るはずですが、ついている場所を探すのが大変。流れの変化点を水深を変えながら探していく作業になります。流れも刻刻と変化するので、なかなか同じ場所で連発できない苛酷な釣りを覚悟しなければいけません。ただ、変化点を効率よく探っていけば、結果がちゃんと出てくれる場所でもあります。
そんな場所で、1匹(ただ、後がつづきませんでした。)
6月になると、さすがにメバルを辞めて、他の魚に移ろうと思います。ラスト半月、なんとか記録に残る魚を出したい。
高松のメバルシブいですねー!
釣れたと思えばタケノコだったり、サイズが小さかったりと苦戦中です。
やはりそうですか。今年は抜けるのが少し早いみたいですね。
タケノコ掛けると一瞬期待してしまいます