高松メバルもソロソロ終盤、今回はそんな5月の高松メバルの話
上記は2019年の屋島湾の水温変化です。
赤が今年の水温、緑が2018年までの平均値。
相変わらず平均値を上回る勢いで水温が上昇しています。
去年も同じ時期に「攻略!5月メバル」と題して、5月メバルのブログを書いていますが、高松でメバルが抜け始めるボーダーラインとなる水温は15℃(あくまでここ数年の私の実績からです)
今年、このラインを超えたのは5月4日、ちょうど10連休の後半に差し掛かった頃です。
2018年は、4月19日には15℃ラインを超えており、ゴールデンウィーク中にはメバルの数もかなり減っていましたが、今年は4月下旬に寒気が入り、冷たい雨が降ったことから、一時的に水温が下がり、連休後半は天候が回復した事もあり、SNS上でも好釣果が上がっていたようです。
私も連休終盤に、何とか20センチ後半のメバルを数匹確保。
この時期のメバルは、体高があり、引きも強く、食べると脂ものっていて、肝臓も大きいので肝醤油の刺身が最高に旨い。
そんな連休中は調子が良かったメバルですが、水温15℃を超えた後は、個体数が減ってきています。
コレまで出ていた場所でも、数が減り始め、1回の釣行で釣れる魚の数も減ってきました。
ただ、場所によって魚の抜け具合に早い、遅いがあるようで、魚が残っている場所では、未だ2桁釣果が出ている場所もあるようです。
私は、、、、見ての通り、苦戦していますが(汗
「梅雨メバル」と言う言葉がありますが、水温の上昇と共に深場に落ちるメバルが一時的に戻ってくるパターンを作り出すのが「雨」
この時期メバルは、深い場所に移動すると言うより、ライトルアーで狙える射程距離から僅かに離れた場所に群れが移動すると私は思っています。
素潜りをしていると良く分かるのですが、真夏でも沖の岩場ではメバルの群が普通に居たりします。
なので、雨が降ることで、水温が一時的に下がると、沖に出たメバルがライトルアーの射程距離に戻ってくる。コレが梅雨メバルを作り出す理由となります。
このブログを書いている(5月20日)は高松市内でも、雨が降りました、降水量にもよりますが、水温を変化させる量の雨なら、明日、明後日辺りが、潮周りも良い事から、久々に、よい釣果が出るかもしてません。
あっ 予想が外れて、どうしても魚の顔が見たいときは。。。。。
川に移動して 間違えない魚(ナマジー)に癒してもらいましょう(汗