Takamatsu Multi Luare Fishing Blog

2024年1月の釣果まとめ

2024年、深夜釣行.com 最初の釣果まとめです。
相変わらず思ったように釣りに出れず、5分圏内の地元釣行がメインの1か月になってしまい、釣った魚はメバル、メバル、メバルでした。

それでは24年1月の釣果まとめです。

24年は1日から釣り

帰省も無い退屈な日が続く正月、健ちゃん食堂の早朝営業で、夜明け前から、まぐろ丼を食べに行く。

健ちゃん食堂

圧巻のマグロの数は県内トップクラス!

聳え立つマグロタワーを崩しながら、食べるマグロ丼、マグロを掘る体験はここでしか味わえない。定食全般に付いてくる辛子漬けは頭を抜ける様な鋭い辛さを体験できてこちらも隠れた逸品。

さて、早朝からマグロ丼を腹に放り込むと日が登ってきたので初釣りに。通い慣れた地元の海、珍しくInstagramで初日の出LIVEをしていると、何処かで聞いた事がある声が、なんと!!去年庵治の海岸清掃にも参加してくれた、有名釣りブロガーの方でした、元旦から釣りとは好きですね~今年もよろしくお願いします。

初釣りの方は、ヒラメ狙いでビーチウォーカー、VJで海底付近を探るも反応無し、初詣の時間になったので納竿となった。年始は風は強かったものの天気が良く気持ちいい初釣でした。

メバルのプラッキングは”しずる”で

SNSや自分の釣行結果から、今期高松メバルの産卵(卵胎生の魚なので稚魚放出と言った方が正しいですが)おそらく、12月末〜1月頭までの期間。

クリスマス時期にお腹の大きなメバルが釣れ、年が明けるとお腹が凹んだ魚に変わっていました。プリとアフターの魚体の違いはこんな感じ。見た目でもはっきり分かりますね。

1月の高松メバルは、アフタースポーン(産卵後の元気が無い時期)メバルのアフターというと体力を温存するため、餌を積極的に追わない。 比較的とらえやすいアミなどの小さなネクトン類や極小のベイトフィッシュを捕食している事が多く、口を大きく開けないことが多くなる。

と、一般的には言われていますが
考え方によっては下記の様な条件で大型を狙いやすい時期でもあります。

  • アフターは、まだまだ産卵ポイントに大型が残っている時期
  • 食う時間が限定されるので、時間割が分かっていれば、簡単に大型のみを狙える
  • 障害物にタイトにつく傾向が強いので、沈んている敷石等障害物がある場所を見つけると、ピンポイントで場所を絞りやすい。

後は大事な要素の足し算、

産卵ポイントで、潮の極端に流れが変化し始める時間、射程距離内に沈んだ障害物がある。そんな時間と場所を見つけておけば、磯に降りなくてもシャローの防波堤周りで大型を狙って出す事が出来ます。

そんな、年始の釣りは去年から使い始めた ”月下美人しずる”を沖に出る流れに漂わせて

MEBARU

バイトは浅い物の、狙った時間にちゃんと出てくれた嬉しい1匹

メバルワームはイージシェイカーで

近年大型アジが釣れると注目が集まっているケイテック、イージーシェイカー

ボリュームがあるボディ、深いリブ構造、イカフレーバー配合

特にボリュームがあるボディが今期模索している釣り方に丁度合うので2.5、3、3.5インチを購入しました。


これで、何をしたいかと言うと

浮力の大きい重量があるワームに軽量なジグヘッドを付けて、飛距離を確保したうえで水面下を漂わせ、ラインを張った状態で、プラグよりもゆっくりフォールするアクション。

はい、ただのジグ単ですねw

少し違うのが、下記の様な細かい組み合わせの変更

  • ワームのサイズ 最低ラインは2.5インチ、最大は4インチまでを使う。4インチと言えばメバル用のミノーの大型サイズより少し大きい程度。大きくする事で1食でお腹がいっぱいになるイイ餌を演出。ワームはデカければデカいほど小型に邪魔されず大型に絞って釣りができる筈。
  • ワームの浮力を利用することで、飛距離と流れにのった時に自然なアクションを出せるようにする。理想を言うなら3g台のフロート並みの飛距離が欲しい。
  • 臭いは釣果の足し算、無いよりはあった方がイイ
  • 大型メバルだけに絞って釣りたいので、0.4、0.6g台の軽量ジグヘッドでもシャンクがしっかりしていて、ワームを真っすぐ刺せる部分が大きく、水かみの良い形状をしてる物。
  • ラインは、流れに対して先行して流されにくく、浮力の邪魔をしない伝達性の良い物(滅茶苦茶言ってます)
  • ロッドは7フィート以上必須、無茶苦茶言うなら、ファーストテーパ―の9フィートを70g台で作ってほしいけど流石に無理?ロッドの長さで稼げる飛距離は短い時合でもいい場所を広範囲に探せるので、無いよりはあった方がイイ

これが今季目指している理想の組み合わせなんですが、、ワーム、ジグヘッド、ライン、ロッドどれも良い物が見つかりません(泣 

そんな中ワームだけが、イージシェイカーで埋まったのかな?と思ってます。

購入したイージーシェイカーのカラーはシルバーグロー
グローと言っても、ワームの形が分かる程光るのではなく、クリアカラーでも暗闇でロッドまで巻き上げたリグが何とかわかる程度のグローカラーと、やや多めのシルバーラメ、さらに、柔らかいボディー素材が、流れてくるアミをしっかり演出し、サイズの大きいワームでもメバルに違和感を与えず、それでいて大量の餌の塊が流れて来たと錯覚を起こさせ、大型メバルの「1食でお腹がいっぱいになる餌」と言う要望に応えられる。

これにTICTメバスタMの0.8gを付ける。ホントはもっと軽い重量をMサイズで使いたいんだけど、これ以下のウェィトはSサイズにしかラインナップが無い。シャンクの丈夫さと真っすぐ刺せる部分が長いのはありがたいんだけど、ここは理想に近づいてません。

ロッドはフィンチ・アゾレス77、7フィート7インチと言う長さは、ロッドを変えつつ長年使ってきた使い慣れたレングス、ただ使用者がこのロッドを使い切れていない(汗

この組み合わせで1月下旬、ようやく潮、空き時間、天候、月の位置が合う時間に出撃できたので、本腰入れてサイズUPを狙う。20cmを超えるサイズは出るものの、25cmの壁が厚い、このポイントのフィーバータイムは30分、だらだらしてると、釣れる筈の魚を取りこぼしてしまうので、ジグヘッドにかけるテンションをもう一段緩め、その分弱くなったバイトの伝達力は、違和感を全て掛けて行く、やりすぎるとポイントブレイクに繋がる捨て身の戦法に切り替えて、ようやく満足行くサイズが出てくれました。

いまやってる事が”当たり”かハズレかは置いといて、いろいろ組み合わせを考えた結果、通いなれたポイントで狙って出せた嬉しい1匹に感謝!!

ここまで大きくなったメバルには申し訳ないけど、今後の為にお腹の中を見せてもらい、美味しく頂く事に。
驚いたのが食っていた餌、良いサイズの魚を1匹だけ、胃袋の中にはアミは0、ホントに良い餌を1つだけ食べていた。腹の中の子供は全て放出した後で、腹の皮がまだ戻り切っていない立派なアフターメバルである事が分かる。

24年1月の釣果まとめでした。メバル以外にも短期間ですが、日中にヒラメを狙って釣行してたのですが、今月はソゲ1匹のみ、年末に気合い入れてハウルやヒラメルアーを大量購入してしまったのに、釣果は2月以降に持ち越しです(汗

さて、水温が底打ちする2月、今年はメバルの回復も早く、今期は香川県も各地で数、サイズ共に調子が良いようです。相変わらずメバル、メバル、メバルになりそうですが、良いサイズが出てくれることを期待しています。

コメント (2)
  1. ブログを紹介してくださりありがとうございます!有名釣りブロガーだなんて恐縮です(笑)
    大型メバル狙いの試行錯誤のプロセスは勉強になります。
    庵治の清掃活動は3月2日(土)もあるみたいですね。この日は予定が入っているので今回は不参加です。
    今年もお互い良い釣りができるといいですね!よろしくお願いします。

    1. taka_sinyatyoukou より:

      大型メバル、参考になれば嬉しいです。 私も試行錯誤中ですが、自分なりの釣り方を確立したいです。
      清掃活動、実は私も多忙な時期で参加できなくなりました。次回はぜひ一緒に参加しましょう!
      今後ともよろしくお願いします!

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