メバル、メバルの筈が、大雨だったりWBCが気になって、月初から殆ど釣りしてなかった2023年3月の釣果まとめ。
今期の高松メバルは数がでない?
3月になると、潮と時間が合えばボイルも出て、まとまった数が出るはずの地元ポイントが今年は調子が悪く、良い流れを見つけてもなかなか魚が出てくれない状況が今も続いています。
原因は、中旬にまとまって降った雨?
ただ、数は出ない物の、広範囲をフロートで丁寧に誘ってやると、今月も良いサイズのフロートメバルが出ました。
近場で浮いていると言うよりは、かなり遠投した場所で流れの変化点に入れて、バイトが出る。ような感じで、ルアーの回収も時間がかかる上に、流れの無い時は全く無反応、、、、なかなか根気がいる釣りです。
オリムピック 23GCORS-572UL-TS
チタンティップ、新しいリールシート採用、値段もそこそこお手頃
そんな3拍子揃った、前評判が良かったロッドを友人が入手したので、初釣行?に同行。
当然 気になるのは、チタンティップの感度がどんなものか?単純なティップ素材だけで感度を並べると
カーボンチューブラー>チタンティップ>カーボンソリッド>グラスソリッド
らしいのですが、チタンの特徴は 響く様な 感度が非常に高いとか。
せっかくなので、ロッドを貸してもらって、1投目
飛距離は、57やし、こんなもん。
着水後ラインを張ってボトムまで落とそうとすると、おぉー ボトム近辺のワカメに当たるのが分かる!!
これがチタンティップかー
この日もメバルは沈んでいるようなので、ワカメの中のメバルをひこずり出してやろうと、ワカメに当たるスレスレをゆっくりリトリーブすると、数回リールを巻いたところで、気持ちいいぐらい綺麗出たメバルバイトに体が反応してしまい見事にフッキングw
ごめーん やってしもうたw 割とデカいんだけど(汗
すみません(汗 鱗付けしてしまいました。
23GCORS-572UL-TS いいロッドです!!
少し前から気になっていたDUELの新ライン”TheONEを入手
感度エステルの3倍!!
強度エステルの3倍!!
飛距離№1!!!
なんとも分かりやすいキャッチコピー
ライン素材は”PF(ポリエチレンフュージョン)”ラインとかいうもので、簡単に言うと編んでいない単一のPEライン。
感度エステルの3倍(伸びない単一PE素材なので)
強度エステルの3倍(当然PE素材なので)
飛距離№1(編んでないので抵抗小)
多分、こんな感じなんでしょう。
後、心配な事と言えばメーカが あのスーパースムースを世に送り出してしまった”DUEL”
このラインは超極細のアルティメットモデルと、やや太いストロングモデルがラインナップされていて、今回入手したのは、ストロングモデルの0.3号、使用用途はアジングでは無く、フロートを使用した長距離メバル用。
使った感想ですが、ライン色は白色で、表面は40台のオッサンの白髪のような感じ(全然伝わらない、、、)です。このラインに交換して、違いが分かるのが飛距離で、軽量リグでもよく飛びます。気になった点は、編み込みが無いラインの筈が状態の悪いロッドのガイドを通るとかなりラインノイズが出る事(綺麗なガイドだと問題ありません)とPE同様ライン比重が1以下の為、エステルからの交換と考えて使用すると、リグがかなり浮き気味になってしまう事。
色々書きましたが、フロートとの相性は良いようで「PEよりさらに飛距離が出せる」のはかなり戦力になりそうです。
どうにもメバルの数が出ない!たまには家族に持ち帰ったり、近所に配るれるぐらい数を釣りたい、と思っていた3月中旬、そろそろイカナゴメバルが出ないかと、サーフに隣接する漁港に。
この日は、23時頃に満潮を迎える日で、上げ始めからスタートして下げきるまで釣る覚悟で、薄暗くなる時間に同行者と2人でサーフに隣接する波戸の先端でメバリングスタート。
辺りが暗くなって1,2時間、、、メバルの反応は無し、常夜灯付近にもベイトの姿すら見えないので、ここでポイントを見切って、潮の流れが速い対岸の波戸の先端に移動。
この移動が 正解。
反対側の波戸の常夜灯下には、期待していたイカナゴの群れが!!
ベイトにメバルも着いている様で、散発ながらボイルも。
これはハマった!!と、思うも思ったほどバイトが出ない(汗
滅多に無いことだがベイトが多すぎるんだ。
メバルが動く魚に狂ってるので、アミパターンの様なスローリトリーブには見向きのしない。ついでにワームサイズも1.5インチ程度だと完全無視。
どの魚も、イカナゴ以外の餌は全無視、ひたすらイカナゴのみを捕食するメバルの群れ、イマイチパターンにはまらないので、ハードルアーに変えて。
イカナゴで腹パンのメタボメバル。
何とかこれで数が稼げると思ったのもつかの間、潮位が上がってくると、多分来るだろうと思っていたシーバスが押し寄せて来た。この後、シーバスも倒しつつ、今度はジグ単、ワームサイズを2.5インチまで上げて、表層ワインドで誘った後、ラインテンションを抜いてフリーフォールさせるパターンがハマりミッション達成(これに気が付くまで色々試しましたが、それはまた後日)文章だと伝えにくいですが、イナの群れを食べまくってるシーバスに自分のルアーを無理やり食わせるイメージとほぼ同じです。
メバルの腹の中はキビナゴでパンパンで、ようやく春らしいメバルに会えました。
ようやく春が来た❔
— taka@深夜釣行 (@Sinyatyoukou) March 20, 2023
イカナゴに着いたメバルの群れ
食べ過ぎで腹パン、体型まで変わって、アゴにまで脂がのった太り過ぎメバル#高松メバル #イカナゴ pic.twitter.com/wnoNi1YCuK
こんな感じで、相変わらずメバルしか釣っていない1ヶ月でした。気温、水温共に高くなってくる4月、そろそろ淡水の釣果も上げたい。