Takamatsu Multi Luare Fishing Blog

2022年7,8月の釣果まとめ

お久しぶりです、1月のまとめから、なんと半年も更新が滞っていました。
この期間、本業がやたら忙しくなり、3~6月あたりまではまともに釣りにも行けない状況が続き、ここ最近になってようやく落ち着いてきました。そんなわけで、7月からはブランクを埋めようと色々とやってたんですが、なかなか思った釣果も出ず、気が付けば秋になっていました。今回は仕事が落ち着き始めた7月、8月の釣果まとめ。

今年1回目、高知ロックショア

7月上旬、高知足摺岬方面へロックショア遠征に。
香川では釣れない魚が出る、魚種も豊富、サイズもイイ、釣り場は危険、道は良くなって24時間で行って帰ってこれる、そんなロックショア遠征に今年も行ってきました。

この日は、惨敗だった去年と違い、色々と釣り方を太平洋に合わせてきたお陰か、巨サバ、カンパチ、シオ、ハマチと次々と青物が出る凄い海に。

惨敗だった、2021年のロックショア遠征は下記のリンクから

瀬戸内海のショアジギングと違い、このポイントで大事なのは

  • 巻くスピード(相当早巻きでないと、見切られてます)
  • 弾幕の如く投げ続ける事(魚が入ってくるのは一瞬、目の前に溜まってくれたりはしない)
  • フォールよりはアクション重視(1ピッチに変速的なジャークを加えたイレギュラーな動きが◎)

こんなのを意識して釣ってました。
失敗したのは、ジグのウェィト、20~50gのジグを中心に持って行ったんですが60,80が必要な場面も多々ありました。

夏と言えば、チヌゲーム

メバルが釣れなくなり、港湾部でのライトゲームが成立しない夏の釣りを埋めてくれる魚「クロダイ(チヌ)」高松市内の河川は、昼間はポッパー、夜はラバージグ、小型のミノーを使って釣れます。

最近はスローシンキングミノーを使ったボトムギリギリをゆっくり流す釣りを開拓中で、分かってきたのは下記の様な事。

  • フックサイズは1回り小さめを使用(フッキング率がかなり上がりますただし、小さいのも良く釣れる)
  • シンキングミノーを使用して数秒でボトムに着く水深が理想(これに合わせて釣る場所も移動します)
  • アクションは少なめ、ゆっくりボトムに当たる当たらないかの速度が大事

2022年は、まとまった雨が降ってくれない為か、地元河川に上がるチヌの数が少なく、サイズが出ずに苦戦しましたが、ポイントを変えつつ、何とか40cm後半の魚も出てくれました。

時には、こんなゲストも

まさか、あの番組からオファーが

半年近く放置が続いていた、このページ、更新は滞ってましたが、それでもたまに来るSNSや、このページへの問い合わせにはちゃんと返事してました。

そんなある日、「日企」と言う聞きなれない会社からYoutubeにアップしてあるメバルの産卵動画を使わせて欲しいとのメールが入りました。
初めはどこかのローカル釣り番組かなんかかと、思ってましたが番組名を聞いてビックリ!なんとTOKIOが出てる有名番組「鉄腕DASH」じゃないか!!

ただ、私がこのメッセージに返信したのは放送予定日の1週間前、こんなギリギリでホントに使われるのか?

ち、ちゃんと使われました。

動画が使用されたのは、DASH海岸でのメバルの紹介シーン、時間としては3秒ほどですが、良い記念になりました。

ショア真鯛を狙って

海で釣果が無い中、突然朗報が入る。
なんと、ショアから良型の真鯛が釣れているそうだ。
これまでも、何度か交通事故的に地元でも真鯛が出る事はあったが、水温上昇と、真鯛がやたら増えているせいで、そろそろ狙って釣れる魚になってきたのかと、早速鯛ラバを準備してポイントへ。

夜明け前、ポイントには既に数人の真鯛狙いの人が、全員ショアラバで真鯛を狙ってるようだ。

ショアラバ、以前にも何度かチャレンジした事があるんですが、私この釣り、とにかく苦手。

バイトも、引いてくる感覚も単調な中、釣れるのを信じて、投げては巻く、巻いては落とす(落とすと言っても、ショアからなので、すぐボトムに着く)これを釣れるまで続けるモチベーションが保てない

結局初日は、バイトすらなく惨敗

ただ、釣っている間に、真鯛が釣れてるのは確認できたので、少し通ってみる事に。

ショア真鯛チャレンジ2回目、前回同様夜明け前にポイントに入り、鯛ラバを投げまくるも、またまたバイト無し、相変わらず、この釣りモチベーションが保てない、結局1時間ほどやり、後はダべリングして退散。

3回目チャレンジ前に作戦を練り直す、2回の釣行で分かったことを整理すると。

  1. 勝負は夜明け前から薄明るくなるまで(不確かだが、明るくなると全然でないとの情報も)
  2. 釣れてる場所は相当浅い(フルキャストしても10mとれてない)
  3. 鯛ラバで、釣れてるがモチベーションを保てない

特に、3が問題で、これ以上釣れないと別の魚を狙ってしまいそうなので、鯛ラバを切り捨てる。

鯛ラバの代わりに選んだのが

「VJ-16」

そう、あのやたらプレミア価格になっている、アレです。

調べてみると、真鯛にも有効なようで、下記のような理由で、今回のポイントに丁度よさそうなので、使ってみる事に。

  • 泳ぎは素晴らしい(ワームを指し直すだけで毎回違った泳ぎになり魚もスレにくい)
  • ちゃんと考えて付けられてる、一見非力に見える小さいフック、貫通力とばらしの少なさは◎
  • 重量16gと、鯛ラバより、フォール時間を長く取れる。

メルカリや、ヤフオク、Amazonでもやたらプレ値が付いているので、釣り具店で見つけたら買っておきましょう。
最近だと、ダイソーのVJも潤沢に出回ってきたので、フックをあきらめるなら、この手もあり。


VJ-16を投げるロッドには Daiwa オーバーゼアAIR 109MLMを使用。
このロッド10フィート越えを感じさせない軽さと、シーバスロッドとショアジギロッドの中間をコンセプトに挙げているだけあって、瀬戸内での鯛ラバ、シーバスロッドではやや重いジグでも、かなりの飛距離を出すことが出来る。また今回のような10g台のルアーでもしっかりロッドに乗せて投げる事が出来るので、非力な自分でもそれなりの距離を出せる。

最近、モデルチェンジをするのか、webで安売りが始まっています、在庫のあるうちに是非

3回目の真鯛チャレンジ!!

勝負は夜明け前~2時間ほど、この日は大潮、風もなく潮目が綺麗にできてる。

もう釣れる条件はそろってる、これで釣れないと、流石に4回目は無いかも、、、、

大潮の流れがある状態でも、水深が浅いので、VJ-16でもボトムまで落として巻いてくることが出来る。

  • しっかりボトムをとる事
  • 狙いは波戸入り繰りの駆け上がり付近
  • スローリトリーブで、底付近を中心に1投で3,4,回ボトムをとり直すペース

こんな事を意識しながら、投げ続ける事数分、フォール後の巻き初めに、待望の真鯛バイトが!しっかりとフッキングさせて、寄せてくる、オーバーゼアAIRをしっかり曲げてくる魚、割といいサイズの様だ。

フッキングはしっかり決まってる、VJフックの貫通力は相当な物なので、安心してやり取りでき、ネットイン。
狙い通りの50cmを超える立派な真鯛でした。

VJ真鯛まだまだ、最初の1歩ですが、なかなか使えそうです。

最後に

なんやかんやと(実は淡水編もあるんですが、これはまだ次回に)色々あった2022年の夏でした。雨が少なく、相変わらず気温水温共に高い時期が続いる為か、ここ数年釣れる魚が変わってきている気がします。さて、釣り人が一番忙しくなる秋、今年はまともにアジが釣れてくれるのか?それとも青物ばかりになってしまうのか?仕事も落ち着いたので、釣行だけは多くなりそうです。

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