連日35℃を越える日が続いていますが、お盆明けに市内でアジの入荷を確認しました。
久しぶりのアジ、豆アジングにはちょうど良いサイズ。
今回は、豆アジングについて書きます。
毎年、7月下旬頃から始まる高松のアジング、雨や台風のたびに少しずつサイズアップしていくのですが、7,8月のアジは15センチ程度の豆サイズ(汗 まさに、豆アジング
水温が高い、この時期は、チーバスや河豚といったワームをズタズタにする魚が多く、やわらかい素材のワームを使うとあっという間に無残な姿に。
そんな、お邪魔魚対策に使い始めたのが Daiwaの月下美人ワーム
このワーム素材は、よく伸び、河豚に噛まれても、ボロボロにならない耐久性の高い素材で、その中でも豆サイズに最適な1.5インチサイズがラインナップにあるクロスビームを使用しています。
このワームは、スリムなボディにもかかわらず、ボディ部分のスリットは水受けがよく、フラットなテールはフラフラと漂いフォール中のアピール力も高い。
耐久性の高い素材は、フックに取り付けるのは慣れが必要ですが、一度つけてしまうと、チーバスや豆アジのショートバイトでワームがずれる事が無く、ワーム位置の修正時間が無くなり、釣りに集中できるのも◎な優等生なワーム。
正直この時期このワームだけ持って釣りに行っても十分釣りになるかと。
フックは おなじみレンジクロスヘッドに、がんだまを付けた自作ジグヘッドを使用していますが、フッキングが悪い時は、アジスタのSSを使用しています。
近年高松のアジングは、実績がある場所でも、開幕時期は7~10月の間でバラバラです。傾向として、水深の深い場所から釣れ始め、徐々に水深の浅い場所でも釣れるようになるようです。
結果この時期のポイントとしては、ある程度水深が取れる場所となります。
この時期、魚のバイトは小さく、アジングを始めた頃は「これがバイト?」と思う程でした。
近年アジング専門のタックルも各社から発売されており、感度の良いアジング専用ロッドなら、十分バイト→フッキングの持っていけると思います。
先日、実験的にワンピースのバスロッドで豆アジングをやってみました。バスロッドだとバイトは十分検知できるんですが、フッキングがなかなか決まらない(ロッドが全体的に曲がって瞬間的なフッキングを殺してしまう)この辺が専用タックルとの差ですね。
河豚やチーバスがいる場合、これらの魚がいる層を引かないこと、ワームへのダメージがある事と、アジ、チーバス、河豚が同じ層にミックス状態になっている事は稀です。
豆アジング、「わざわざ魚の小さい時期にアジングしても」、「サビキの方が沢山釣れるやん」と色々言われますが、この時期の小さいバイトをフッキングに持ち込む感覚は「ドM」な釣り人には、これが楽しみでたまんない。 今年も夜な夜な豆アジングに向かいそうです。