Takamatsu Multi Luare Fishing Blog

アジング たまには考え方を変えて

こないだ、こんな事がありました

常夜灯の下にアジが回ってくるポイントで、散発的に地合いが来るんですが、後が続かず….次第に回遊がなくなり釣れなくなった時に、今回紹介する方法でこれまで釣れなかった魚が釣れました。

アジングと言えば軽量ジグヘッドを使用し、感度のいいタックルで積極的に魚のあたりを取って行くのが最近のトレンドなのか?タックルは軽く、高感度になり、ラインは細く、ジグ単を追及したモデルなんぞが各メーカーから出る時代、今回はそれの真逆を行く話。

今回のタックル
ロッド=MLからLクラスのフィネスバスロッド
ラインーPE0.5号
ジグヘッド=34g
ワーム=2.53.5インチ
水深=5mあるかないか。
ポイント=延々と続く砂地に水面を明るく照らす常夜灯があるようなポイント

常夜灯の下は散発ながら定期的にアジが回ってきますが、定位する事が無く、数分の地合いで抜けてしまう。

こんな時、群れの本体は明かりが届く遥か先のボトムにいる事があるんです。

過去にも数回出会った事があるんですが、軽量ジグヘッド単体の釣りでは全く反応しない、ボトムに張り付いておそらく多毛系を捕食しているであろうと思われる個体。

この個体を直接狙うためと、そこまで届かせるために、あえて重いジグヘッドを使用し、それだけのジグヘッドを投げる事ができ、ある程度の乗りの良さと感度を両立させ尚且つ安上がりなバスロッドを使用します。

ルアーの動きは、バス業界では有名な
「放置プレー」

まずボトムを取って、2,3、回ロッドをさびき、ボトムに接触すると、ラインを、魚を乗せられるぎりぎりの張力まで巻き上げ、何もせず放置、この間、魚のあたりだけに集中し、絶対にルアーを動かさない、水中で、砂地のボトムをゴカイが流れてきて砂に入ろうとしながらもがいている。。。。。そんなイメージで。

ボトムで食ってくるアジのあたりは比較的明確に出ます。ボトムのエサを食うアジは、フォール中に流れに乗ってくるエサを楽して食っている個体と違い、ボトムのエサを見つけ、それを食べようと自らエサに向かっていく為、明確なあたりが出るのではと推測してます。

風があると難易度がかなり上がってしまう釣り方ですが、引き出しの一つとして覚えておくとたまーにイイことがあるかもしれません。

 


この写真の半分ぐらいがボトムアジでした。
フォールの個体と違って、体高がありメタボなのもボトムの特徴でしょうか。

 

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