23年ラスト12月のまとめ。
月初は天気も良く、メバル、アジ共によく釣れてましたが、年末にかけて家族の入院もあり、思ったように釣り納めもできず、年が明けてようやくまとめ記事がかけました。
毎年恒例、もっこく池のニジマス釣り大会に参加。
香川で唯一ニジマスが釣れる池「もっこく池」については過去の記事から
毎度の事ですが、この大会でニジマスの数釣りを楽しんでやろうと、色々変わったものを持ち込んでるんですが、今回の秘密兵器はコレ
ペレットルアー
ここのニジマスは大会1週間程前に、養殖のニジマスを放流してるので、まだ池の環境になじめていない、恐らく養殖場ではペレットの餌を食べてて、1週間ぶりに見た懐かしい餌ならコロッとイってしまうだろう、これなら爆釣間違い無し!!!
と言ういやらしいアイテムを持って釣り大会へ
さて、この釣り大会、大会当日は池全体を人が囲む程の参加者が訪れるので、ちゃんとポイントを押さえておかないと、気が付くとノーフィッシュで大会が終わっってしまいます。
当然、今回の本命ペレットルアーを先発にして放り込む。ルアーの形状がほぼ棒なので、飛距離はかなり出る。
しかーし、このルアー泳ぐ姿勢も棒、、、、、、ペレットの色と形をしている以外は、、ただの棒、、、巻き抵抗も無ければ泳ぐような動きは皆無、もう針に棒を付けて釣りしてる感覚ですよw
流石に釣れそうな感覚もないので、ゴールデンタイムの逃さないように選手交代、スタンダードにスプ―ンで行くと、目の前まで魚がチェイスしてきたので、見えてる魚にもう一度キャストして
NIJIMASU
その後も、スプーンとダウンショットで数匹釣り上げて大会終了、俺の最大重量は800g(このニジマス釣り大会は1匹の重量で順位が決まります。)、今回の大会優勝者は1.5kgでした。
結局ペレットルアーでの釣果は0ゼロ
さて、この大会もう一つのお楽しみが、大会で釣った魚を持ち帰れるという事(大会以外の日は持ち帰り厳禁です)
なんと、持ち帰ったニジマスのお腹の中から !!!
こ、このオレンジ色の球はもしかして、
ドラ〇ンボール?
では無く、ニジマスのイクラ
鮭のイクラより若干小ぶりですが、食用で売られている物もあるようなので、これを使ってニジマスイクラの醤油漬けを作ってみました。
ニジマスイクラを丁寧に水洗いして、醤油、料理酒に2日間漬け込む。
味は普段食べてるイクラと遜色なく、たっぷり盛ったイクラ丼で美味しくいただきました。
11月から本格的に狙い始めた高松ヒラメ
まだまだポイントの開拓中ですが、河川が絡む砂地が多い高松、狙ってみると明るい時間帯に色んな場所でヒラメが出ています。これ、海藻が生えていない時期なら太平洋側のサーフなんかより高確率でヒラメに出会えるんじゃないかと最近思い始めました。
年末のジャンプワールドのセールで手に入れたDUOヒラメセット、ビーチウォーカーハウルを含むあらゆるヒラメルアーを詰め込んだこのアイテムなんと5000円でした。これで今シーズン本気でヒラメを狙い続けれる。
DUOビーチウォーカーハウル、重量も14g、21g、27gと3種類あり、状況と水深でボトムギリギリを引ける重さを切り替えなながら、基本はただ巻き、ストップアンドゴーの繰り返し、ワーム素材は他のヒラメルアーに比べ柔らかめで良くアクションする代わりに耐久性は若干劣る(耐久性はメジャクラの浜王が強いような気がします)
そんなビーチウォーカーハウルを日中の満ち込み時間を狙って1匹
HIRAME
12月と言えば、高松のライトルアーでは鯵が減り、メバルに入れ替わる時期なんですが、今年はかなりずれているようで、月末になっても鯵の釣果が結構出ている反面、メバルの調子が上がってこない状況が続いていました。
原因は平均より1℃以上の高い海水温、このブログを書いている1月7日の時点でもまだ12℃と、かなり高い状況が続いています。
普段ならスポーニングを意識した腹パンの魚が出始めてもいい時期なんですが、スポーニングポイントも不調が続き、年末釣行でやっといいサイズのメバルに会えました。
この調子だと、1、2月も鯵交じりでメバルがだらだらと釣れる時期が続くかもしれません。
写真のカラフルなロッドは、カナリアアゾレス77
なんと、M40X、T1100G、といった贅沢素材を使用した4ピース、ライトゲームロッドなんです。
配達送料値上がりが関係してか?各社からマルチピースロッドが発売されている昨今ですが、どのロッドも、サブロッド的な位置づけのロッドが多い中、このロッドは以前からアブのロッドでもお世話になっている、藤田元樹さん&トモ清水さんが、長年かけて世に出した本気で使えるライトゲームロッド。
2種類あるアゾレスの内、この77は、ジグ単に最適なファーストテーパのロッドで、ガイドは私がエラディケータ時代から慣れているマイクロガイド、バットはがっちりしており、先端はかなり繊細な造り、グリップは手に良くなじむ木目の細かいコルクグリップ、さらにほかのパックロッドも数本入れられるセミハードケースまでついてくる。これなら5ピースのスコーピオン2本とアゾレスを1つのケースに入れて持ち運べば、あらゆる釣りに対応できる。値段はそれなりにしましたが、即決でした。
このロッドを使用して12月に、ニジマス、アジ、メバルを釣った感想ですが。
まずキャスト感は、マイクロガイドといっても糸抜けは良く、77という使い易さと飛距離のバランスの取れた長さがとても使い易く1g以下のジグヘッドでも十分なキャストが出来ます。また2,3gのスプーンを投げた時の飛距離は、相当なものでした。
ロッド感度は、足場の高い場所で、流れの中で殆ど吸い込まないややこしい高松アジのバイトもしっかりと伝えてくれます。魚を掛けた後のやり取りですが、ここは少し注意が必要で、ロッドの反発力が強いせいか、ジグ単メバルロッドのつもりでやり取りすると魚が海面から飛び出しますw 逆を言うと、これなら不意の大物でも余裕を持って対応できそうです。
購入のきっかけにもなったセミハードケースは、狙い通り5ピーススコーピオン2本とアゾレスが収納できました。
ケース自体の作りのしっかりしていて、ケース全体が開く作りになっているので、ロッドの出し入れも簡単にできます。マルチピースロッドの場合出し入れ→組み立てまでの工程が、2ピースと比べ長くなるので、こういった工夫はありがたい。このロッドケース単体で発売してほしいぐらい良くできてます。
2023年は、沖磯、離島、SUP、と新魚種や未開拓の釣りで、新鮮な体験ができた年でした。
最後になりましたが、毎月ブログを見て下さる方、Instagram、Xでいつも「イイね」を押してくださる方、ホントにアリガトウございます。2024年も新しいものに手を出しつつ、1つ1つの良い釣りをやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。