新車に乗り換えたせいで、釣りに行ける準備が整わず、釣行回数が少なめだった2023年11月のまとめ。
12年乗ったc26セレナから、90ノアに乗り換えました。
c26セレナ、3列目を釣り道具スペース、天井には最大8本のロッドホルダーを付けても家族4人が十分に乗れ、車体自体は5ナンバーサイズと言うこともあり、漁港周りの狭い道も気にせず入っていける良い車だったんですが、走行距離が10万キロを超えたあたりからオイル消費が激しくなり、3000キロでオイルラインが下限を切る程に、エンジン自体もダメージがあるのか、音もうるさく、13年目から自動車税も上がるので、そろそろ買い替え時かと、90ノア注文を入れたのが今年の3月、なんと半年以上待っての新車納車でした。
月初は90ノアを釣り仕様に改造
まずはフロアマット、最近の車はデフォルトでフロアマット無しで注文できるので、マット無で社外品のマットを敷く、こうすると人が乗る1、2列目はふかふかマット、釣り具スペースになる3列目は防水仕様のマットを敷く事ができます。
今回選択したマットはコレ↓
かなり厚めのマットで、滑り止め加工もしてあり、耐久性も十分そうです。
サイズも専用設計でピッタリ。
防水マットの上は、イレクターで組んだ簡易の棚、これで下の段には普段使用しないキャンプや調理道具、さらに事前に買っておいた1KWのポータブル電源をも設置できるようにしました。
棚の上は、ポータブル電源から給電する車載冷蔵と普段使用する釣り道具、これで釣った魚をキンキンに冷やして持って帰れます。11月中旬の高知遠征でまる一日冷蔵庫を設定温度0度でポータブル電源からの電源供給で稼動させましたが、電池残量は60%程でした。外気温にもよりますが、十分使えそうな電池容量と消費電力です。
天井にはセレナで使用ししていたカーメイトのロッドホルダーを移植、90ノアも3列目のアシストグリップを取り外し、簡単に取り付けできました。
夜な夜な色々いじって、ようやく釣りに出れるようになったのは、11月2週目から
10月あれだけ青物を絶対ジグで青物を釣る!!と宣言したくせに、月初から青物をあきらめヒラメを釣る。
真冬にかけてショアから釣りやすくなる高松市内のヒラメ、今まではショアラバで狙ってきたんですが、これ巻いて底とって巻くという修行の様な退屈な釣り方が性に合わず、毎年数回やっては飽きて別の魚を狙ってしまってたんですが、今年はソルトウォーター用ジグヘッドを色々試しています。
まずは、メジャークラフトの 浜王28g
テールが大きく、巻いている時もブルブル感が手元に伝わり、良く泳ぎます。ワームは若干固め、フックもしっかりしていて、値段もこの手のヒラメルアーの中では最安。
重量は14g~28gまでありますが、とにかく広範囲をテンポよく探りたいので最も重い28gを選択、これでも足場の高い波戸ならボトムをすること無く巻いてこれる。
通いなれたポイントで、ボトム付近をスローペースで泳がせると
HIRAME!(MLsize)
続いて、コアマンのVJー16
ホントは26(26g)が欲しいんだけど、どこにも売ってない(汗
シーバス、青物、ヒラメ、真鯛とにかく何でも釣れる優等生。欠点をあげるとしたら、ロストすると釣りを辞めたくなる事ぐらいw
今度は、サーフに隣接する防波堤から、ここ数年、真鯛、シーバスにこればっかし使ってるだけあって普通に釣れる。
HIRAME!(MLsize)
DUOハウル27g
浜王に似た形状ですが、老舗DUOが作ったヒラメルアー。ワーム素材は柔らかく浜王より、ルアー全体が良く動きます。値段は1000円程と高めだったんですが、かめや屋島店で「ハウルを2個買ったら もう1個もらえる!!」キャンペーンをやってまして、これだと実質666円!!メジャクラを抜いて最安。
ハウル、10月はヒラメ釣果無しでしたが、デビュー戦数投目で写真左のハウルレッドがボトムから、とんでもない奴を連れてきたw
Octopus!!(MLsize)
好きそうな色は色なんだけど、、、、ボトム着いた途端に抱いてきたのには驚きました。
釣ったヒラメは薄造りで”しゃぶしゃぶに”ほのかに甘みのある身と、先月長男がわんこ素麺早食い大会の賞品で貰った”はまゆうのポン酢”がめっちゃ合う。これ食べて今シーズンは日中ヒラメ狙いで行こうと決めました。
高松ヒラメ、日中に専門で狙い始めたのは今年が初めてですが、まだまだ楽しめそうです。
普段釣らない物を釣ってみたい、できるだけヤバそうな奴!!
そうだウツボを釣ろう!
そんな無茶苦茶な事を言い始めた釣り仲間を乗せて、またまた高知へ。
夜中に高知入りして定番の如月
普段は東の端の岬や、西の端の岬に良く行くんですが、今回はネットで釣果を調べていると、高知市内周辺でもウツボの釣果が出ている事から、市内の規模の大きな漁港テトラ帯でウツボを狙ってみる。
なんとで、釣り方も分かってない、実績、情報0、しかも私はウツボ釣る気も無いので、ドライブ気分の高知遠征
ネットで調べると、ウツボは魚の切り身のぶっこみで釣れるそうで、今回はマックスバリューで買った塩サバの切り身を使用してのぶっこみ釣り。
滅多にこんな釣りやらないんですが、サバの切り身が確か200円程、それを小さく切って放り込むので、餌代はかなり安くつく。
半信半疑で、テトラ帯の切れ目に餌を投入、待つ事数分、いきなりオーバゼアAIRがブチ曲がる(汗
めっちゃ長物の感覚!!コレ絶対本命!!と慎重に寄せてくると
KUROANA GO(Lsize)
おしいぃ、、、全然違う!!
その後もアナゴHitはあるものの、ウツボは0、結局数時間釣りした後に夜明けを迎え本命を拝めずに終了
帰りに”ひろめ市場”で 夜中に釣れなかった ウツボのたたき1000円を食べて帰りました。
味の方は、うーん見た目は美味そうですが、滑らかな鳥むね肉、次回はちゃんと下調べして行きます。
今年2回目のSNSサイトフィッシュフレンズさん主催の庵治鎌野海岸の清掃活動、に参加。
今回の清掃活動は、秋の釣りシーズン真っ只中と言うこともあり、釣り人が出したケミ蛍、仕掛けの台紙、キビナゴの箱の多い事多い事(汗 ゴミ袋の数も凄いことになってしまいました。
フィッシュフレンズさん主催の清掃活動に参加すると、様々な釣り具メーカのロゴがプリントアウトされた非売品オリジナルタオルが貰えます。
この清掃活動は各地で開催されている様で、高松で開催されるは、今回で3回目だそうです。
好きな釣り具が貰えるプラスワンコンテストや、西日本の釣具店で使えるクーポン発行等、釣り人に嬉しい企画を次々と出している、SNSサイトフィッシュフレンズ今後も進化が楽しみです。
釣り仲間が数年前からやってる海釣り体験教室にインストラクターとして参加。
ホントに釣りをやった事が無い人を対象とした投げ釣り、サビキ釣り教室なんですが、教えるからには何でもいいから釣って帰ってもらいたい。
小雨の降る中、肌寒い日でしたが、餌のつけ方、ライントラブルを出さない方法、仕掛けの投げ方、簡単なラインの結び方、ライジャケの必要性、等々できる限り分かり易く説明させてもらいました。
驚いたのが、私と同じぐらいの年齢の人でも、アオイソメが触れない人や、釣った魚の針も外せない男の人(それも1人や2人じゃない)がいた事。もうこれは慣れでしかないので、この際思い切って触って針に餌をつけ、釣った魚はバス持ちするまでやってもらいました。
これがきっかけで釣りに興味を持って、ちゃんとルールを守って釣りをしてくれる人が1人でも増えると嬉しいです。
こんな2023年11月の釣果でした、ヒラメにはまって夜中のアジングの回数が減ってしまい、今回は変わったことも無かったので、高松アジ全然書いていませんが、相変わらず好調に釣れています。
さて、水温も下がり始め、そろそろメバルの釣果も出始める12月、今年はちゃんとした釣果で1年を締めくくる事ができるのか??