2022年最終月、夜は風が強い日が多く、釣行日が少なかった2022年12月のまとめ。
2021年は流行りの病気の影響で、中止になったもっこく池釣り大会、2022年は開催するとの情報が入り、いつものメンバーでエントリー。
香川で唯一ニジマスが釣れる池「もっこく池」については過去の記事から
さて、
もっこく池釣り大会ですが、毎年12月初旬に開催されています。
大会1週間程前にニジマスの放流が行われ、大会当日は池全周を人が囲んでしまう程の参加者がいます。
当日は、普段静かな池に大勢の人が押し寄せる為、時間が経つとシャローに回ってくるニジマスの回遊が極端に減り厳しい状況になります。
その為、大会当日に確実に魚を出すなら
開始1時間のスタートダッシュにかける!!
のが良い手段になります。
もう一つ大事な事、それがこの池の水深
農業用の池なので、管理釣り場と違いかなりの水深があり、軽めのスプーンを使用すると表層しか攻める事が出来ず、人が多い大会になると、時間が経つほどルアーを通す面積の狭いスプーンは不利になります。
そこで、今回大会用に準備したのが、
コレ!!
通常の管理釣り場では使用不可の場所もあると聞くフェザージグ、デカアラベスク
重量1.5gライトルアー用のロッドに丁度良い重量、ボトムをネチネチゆっくりと攻めれるフェザージグ、ニジマスの大好きなイクラカラー。Amazonのレビューでも反則並みに釣れるとか釣れないとか、、、、
これを開始早々浅場でネチネチやれば、流石に人が多くても、魚が出てくれるはず。
大会当日、今回の参加人数は200名程度、以前の大会と同じように池全体を囲んでしまう程の参加者の数でした。
早速準備したデカアラベスクを投げ込み、リフトフォールを繰り返す。フォール速度は遅いが海と違い流れが無い為、多少水深があってもボトムは取れる、後は魚が見つけてくれれば、、、この作戦は当たりの様で開始数頭で600g程のニジマスを確保。
その後ももう一匹追加したものの、案の定昼前にはバイトが無くなり、終了1時間前、対岸でやってた身内からラインが入る。
「1.7kg確保、現在 暫定1位」
「はっ??」
終了前に、スプーンで大型のニジマスをかけて検量に行くとブッチギリで1位とかw
しかも、ネット持ってなくて、以前のもっこく池釣り大会で貰ったどこのメーカか分からないロッドを破損させてランディングしたと。
なんと、そのまま終了時間を迎え、見事に大会優勝を持って行ってしまいました(汗
そして、優勝賞品にどこのメーカか分からないロッドを再び貰う言うミラクルをやってしまった。
も、もっこく池 攻略難しい(汗
もっこく池釣り大会、もう一つの魅力が、
この日に限って釣ったニジマスを持ち帰って良い事
(大会以外の日は必ずリリースして下さい)
ニジマスをキッチンペーパに乗せ、岩塩、各種スパイス、オリーブオイル、無塩バターをかけて、オーブンレンジに、焼きあがった後レモンをスライスして乗せて
ニジマスのグリル焼きに
身は、鮭と比べて脂が少ないので、バター、オリーブオイルで補い、レモン汁をかけて食べる。
魚に調味料を適当に乗せてオーブンに入れるだけなので簡単に晩御飯のおかずになります。
料理中に気になってたのが、この池のニジマスが何を食べてるか??
そう、普段はリリース禁止なので、腹の中からベイトを見つけて次回のヒントに、と言った事が出来ないのだ。
気になっていた腹の中身は、、、、、
なんと!! 綺麗な石!!!
それも持ち帰った魚2匹とも、、、、
深い水深、大勢の参加者、石を食べるニジマス、、、、
もう訳わかりませんわw
高松周辺で沸きまくってるコノシロ、場所によってはコノシロの群れを追いかけてシャローにまで青物が入ってきて、お祭り騒ぎになっていたとか。
青物も気になり、コノシロ祭りの会場に行ってみると、早朝から水面で凄まじいボイルが立っている。
これは貰った!!!と 手元にあったコノシロカラーのジグパラブレードを投げる。
ジグパラブレードは、先月マゴチを連れてきた、最近お気に入りのルアー
しっかりベイトにはマッチしている、魚も居る、今回こそは!!とキャストするも、着水と同時にコノシロがルアーにあたりまくる、いや、あたりすぎるw
コノシロにあたって、ボトムと魚の区別もつかないw コノシロが多いというより、異常な程多すぎる。
こんなの何年も釣りしてるが初めてだ。
こ、こんな状態でブルブルってリフトすると 多分、、、、
はい、やってしまいました。定番のスレ掛り(汗
注意:引っ掛け釣りは禁止です。
ってか デカすぎるだろ!!
こんなのを食ってる青物がいるのか??
結局コノシロが多すぎて釣りにならず、またしても青物0で帰る。
翌日、コノシロ祭りの会場は好きになれないので、少し場所を変えて、VJで魚を狙ってみる。
ボトムから巻き上げてくるVJは、真鯛、シーバスと魚を出してくれてるので、広範囲に探れば、今度こそ青物を連れてくる筈!
!!!
カレイ? ヒラメですよね??
12月も、数回青物チャレンジをするも、不発続きで終了
2022年のまとめ記事はこれで最後になります。
思い返せばこの1年、海、池、川、ロックショア、SUPフィッシング、離島釣行、なんでもありの釣行で、新しい出会いや、初魚種、有名番組へ動画提供 等ホントに貴重な経験がたくさん出来た1年でした。
最後になりましたが、毎月ブログを見て下さる方、Instagram、Twitterでいつも「イイね」を押してくださる方、ホントにアリガトウございます。2023年は新しいものに手を出しつつ、1つ1つの良い釣りをやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。