気温上昇に伴い高松のメバルも釣果が出始めた、3月のまとめ
地元の河口ポイントでいいサイズのメバルが出始めました。
タイミングが合うと、短時間でも、まとまった数が出てくれる日も
高松のメバルは3月になると、アフターだったメバルの体力も回復し始め、活発に餌を追うようになります。
食べているベイトも変化し始め、アミばかり食べていた魚が、ハク(ボラの幼魚)やらキビナゴが腹の中から出てきます。
このメバルも、 体高があり、よく引きました。
食べていたベイトはハク
河口ポイントは、この魚を食べ始めると、サイズ、数共に上向いてきます。
21年3月は、週末爆風+雨が毎回毎回続いていました。
雨が続き、ベイトが増えると、河口ポイントは、3月なのにシーバスがかなりの数入っているようで、激しいボイルが出ているのにメバルが釣れない日は、沖に投げるとシーバスが出ていました。
これが活発に餌を追ってる時はメバルは物陰に隠れているようで、極端に釣果が落ちました。
人の居ない高松市内のポイントを探して、googleMAPをカチカチやりながら、普通は行かないようなポイントに行ってみる新規開拓、今月も車だけでは到達できず、イノシシも平気で歩き回ってる真っ暗なポイントに釣り友を連れ出しました。
ここは、サーフに隣接した小規模な磯で、磯の周辺は、砂地、潮の流れ◎だったんですが、水深が無かった。
ジグ単では直ぐ底についてしまい釣りにならない。
そんな中、同行者がプラグの表層で「沖の方であたってる」と、ロッドがいい感じに曲がってる。
上がってきたのは、20cmを軽く超えたメバル、太さがかなりあり、目も普段釣っている河口メバルと比べると大きい。
その後もプラグで数匹釣れるも、私は1匹バラしただけで、魚は出ず。
初めての場所での良型、こうなると食べているベイトが気になる。最初に出たメバルの胃袋を出してみてビックリ
なんとシャコエビを大量に食べていました。
シャコと言えば、砂地の海底に住んでいるエビ、沖が砂地なのでシャコは居てもおかしくないんですが、そのシャコが表層を流していたプラグで釣れた魚に大量に入っている。しかも消化されてない完全な状態で、、、、、
ネットで調べると「シャコ抜け」という現象だそうです。
新ポイント、水深が浅い上に、メバルの警戒心はかなり強いようで、なかなか魚が出ない代わりに、出るとサイズと太さは期待できるようです。これは4月も調査が必要なようです。
前回のブログで紹介した月下美人、稚美魚を使い倒す。
詳しくは下記のリンクから。
月下美人、稚美魚、早春の魚食べているメバルには丁度いいルアーです。
2021年3月のまとめでした。3月は、毎週末、雨と強風が続いたせいで、釣行回数は少なめでした。
ただ、海の中はしっかり春になっているようで、今後もメバルの釣果は上向いてきそうです。だいぶん昼間も暖かくなってきたので、来月あたりは春バスもやってみよう思います。