初の海外釣り遠征(ホントは家族旅行)やら、激務やらと色々あった2019年11月のまとめ。
11月初め、太刀魚が好調との情報が入り、夜明け前に珍しく高松から東に向かって車を走らせ、メジャーな太刀魚ポイントへ。
ポイントにつくと、夜明け前だというのに物凄い刀狩の人(汗
隣の人に声をかけ、何とか釣りのできる場所を確保。
今回は太刀魚用のNEWアイテムで気になった物を2つ持参。
1つ目はOWNERの包ワーム
なんと、このワーム、ワーム内にキビナゴを刺し込んで使うワームなんです。
こうする事で、ワームでは出せない本物の匂いや味を確保しつつ、ワームで包むことでキビナゴの耐久性をアップさせるハイブリッドな発想のルアー
SNSでも効果がある投稿が多く、新しい物好きの私としては是非使ってみたいアイテムだった。
【OWNER/オーナー】包ワームダート TP-03 ワーム ポウワーム ハイブリッドワーム 価格:480円 |
使ってみた感想は、確かにキビナゴの餌もちは良く、釣果もそれなりに出ました。
ただ、、、、キビナゴ独特の、少しずつ太刀魚にかじられながら、釣れると言う感じではなく、ワインド中にガツンと来るようなバイトの出方をするので、あのジレッたさを感じたい人には向かない様な気がしました。
2つ目は、DAIWAの太刀魚用バイブレーション
「サムライ太刀魚」このルアーは、本体にケミホタルを内蔵でき、バイトマーカー的な役目を果たしてくれる優れもの。
バイトマーカーがついてるので、太刀魚に下からケミホを食い上げられてラインごとルアーも「プチン」を防止できる。
ダイワ(Daiwa) サムライ太刀 ケミバイブ 70S 光イワシ / タチウオ ルアー 太刀魚 バイブレーション 【キャッシュレス5%還元対象】 価格:655円 |
このルアー夜明けまでは、投げて巻くだけを繰り返していたのですが、いまいち数が出ず、その後、アジングのような軽いアクションをリトリーブ中にストップを入れたタイミングで数回行うといい感じにバイトが出てくれるようになりました。
ただ、このパターンが分かったのは、既に辺りが明るくなった後。。。
しかし、ココからが凄かった。
明るくなってフルキャストした沖のボトム付近で、軽いアクションでまだ太刀魚を拾える事が分かってから、「1投1刀」の状態が何時まででも続く。
明るくなっても群が通るラインが少し沖のボトムに変わったが、まだこのルアーの射程距離内に群が居る事と、ボトムでのイレギュラーなアクション(このバイブレーション尻に光物を突っ込んでるせいか、バランスは悪い)のが、余計にアピール力を高めるようで、日が昇ってもマダマダ釣れる。結局帰って料理する事を考え、途中で刀狩を中止した。
今年の刀狩はこれで十分満足したので、この1回で終了
10月までは、かなり数が出ていた高松アジ、11月も後半になると、サンポートから西の水深の浅いエリアでは、溜まる鯵が少なくなり、時間に合わせて回遊する鯵が目立つようになってきた。平均サイズは、普段の11月に比べるとやや小さいような気がしている。
普段は、シーズン終わりまで、水深の浅い場所で、回ってくる鯵を待つ釣りを続けているが、今年は、少し水深が取れるサンポート周辺に何度か出かけてみました。
サンポート周辺は、水深があり、ポイントも広く、鯵を探すのが大変なので、個人的には苦手な場所。
ただ何度か訪れると分かってくる事もイロイロあって、1つ気がついたのが、水深や広大なポイントで闇雲にルアーをキャストしてもいい結果は出ず、魚を探すよりは、メバルを釣る時と同じように流れの変化点を探して行き、鯵がつく変化点でできるだけ自然にルアーを動かして、「他とは違う何か」を魚に見せる事が、バイトを出す近道だと言う事。
又、流れの変化点には鯵が好む変化点と、そうでない変化点があり、メバルと違って鯵が好む変化点を見つけると、その流れが変わらない限り、魚は何時までもその場所で釣れ続くので、横に何人人が居ても、釣れる人はちゃんとそういった場所を見つけて何度も同じ場所を通すことができるので、圧倒的に釣果に差が出る事が良く分かりました。
たまには違った場所で釣りをしてみるのもイイ発見がありますね。
数ヶ月前から、GoogleMAPやら、ブログ、でイロイロ調べまくり、釣りができるホテルを取ったり、有効期限が切れていたパスポートを再発行したりと、秋の釣りシーズンをお休みしてまで準備を進めていたGuam遠征。
家族旅行に絡めて、裏の時間を使っての釣りは、初めての体験の連続でした。
「釣り好き+家族持ち+子持ち」の人には是非行ってもらいたい、グアムの旅行記は近日アップ予定
11月の終わり頃、青物がまだ釣れていないか、いやらしい考えを持って早朝の海へ行くと、
なんと先月と同じようなスーパーボイル!!がっ
急いで、手持ちのメタルジグを投げると
バイトがじゃんじゃん出る。
いや、、、出過ぎるぐらい出る。
なんかおかしい、、、、ボイルも良く見ると先月のような逃げ惑うボイルでは無く、若干おとなしいく感じる上に、危機感が全く感じられない。これ、ホントに青物?
答えは直ぐに出た。
連続で出るボイルの中で1匹魚が掛かる。ロッドに魚の感覚は伝わってくるものの、引きが重く、どちらかと言うとスレ掛のような感覚がある。
上がってきたのは、、、こ、、コノシロ!!
コノシロ、港内に恐ろしい数が入っているようで、その後も投げる度に魚に当たる感覚がある。群れの濃い場所を早巻きで通過させると、数投に1匹のペースでコノシロが刺さってくる。ロッドを下げ、群れの中で一気に巻き上げると、更にHit率が上がる。
これぞ、コノシロング!!
この日、釣った(刺した)コノシロは酢締めにして美味しくいただきました。
11月はこんな感じの1ヶ月でした。
振り返ってみると、今月は新しい発見が多かった。さて、2019年も最後の月12月、そろそろ釣れ始めるメバルも気になる、鯵ももう少しサイズが出て欲しい。後は忘年会も、、、、、イロイロ忙しくなりそうです。