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休日は家族で釣りに出かけよう!おススメ、サンポート高松での釣り

休日は、のんびりと家族みんなで釣りはいかがですか? 今回は、香川県高松市の人気スポット、サンポート高松でのファミリーフィッシングを徹底解説します!

▼徹底解説!!サンポート高松でファミリーフィッシング

  1. サンポート高松の基本情報
  2. サンポート高松の釣りで用意する物
  3. サンポート高松で釣果を伸ばすには?
  4. サンポート高松で釣りをする上での注意事項

サンポート高松の基本情報

サンポート高松は、高松港を中心に整備されたベイエリアのランドマーク。ガラスの灯台「せとしるべ」へと続く遊歩道の下は、海水が自然に出入りするスリット状になっており、適度な水深と魚の餌となる潮流がある、香川県内でも有数の釣りスポットとして知られています。

実はこの場所、有名釣具メーカー「グローブライドDAIWA」が子供向けのフィッシング教室を開催していたこともあるんですよ。今回は、このサンポート高松の遊歩道周辺でのファミリーフィッシングについて詳しくご紹介します。

サンポート高松へのアクセス

〒760-0019 香川県高松市
サンポート高松の天気

サンポート高松周辺の駐車場

遊歩道に最も近い駐車場は、港湾第1・2駐車場で、駐車料金、営業時間は下記の様になります。


◎ 営業時間 :24時間 (83台)

時間貸 7時間まで 100円/30分
7~12時間 一律 1,400円
12~16時間 1,400円+100円/30分
16~24時間 一律 2,200円
24時間を超える場合 2,200円+上記繰り返し

1時間あたり200円、のんびり釣りをするには少し高めな駐車料金です。
その他、サンポート高松周辺の駐車場は→サンポート高松周辺の駐車場

サンポート高松の釣りで用意する物

釣り方や狙う魚種によって必要な道具は変わってきますが、もし道具をイチから揃えるなら、Amazonや楽天などで販売されている海釣りセットが手軽でおすすめです。ロッド、リールはもちろん、仕掛けやエサまでセットになっているので、届いたその日からすぐに釣りデビューできますよ!

【マル秘情報!!】
サンポート高松で釣りをする上で、ぜひとも用意しておきたいのが「タモ網(たもあみ)」です!この釣り場では、スズキや真鯛といった大物が釣れることがあるんです。遊歩道から海面までの高さは、満潮時でも約4m、干潮時には5mを超えることも。もし大物が掛かった場合、細い釣り糸では、海面から引き上げている途中で切れてしまう可能性があります。せっかくの大物を目の前で逃さないためにも、柄の長いタモ網を準備しておくと、いざという時に必ず役立ちます。

サンポート高松最寄りの釣り具屋さんは?

浜街道沿いにある岸本釣具商会は、サンポート高松からほど近い釣り具屋さんです。釣りに必要な仕掛けやエサが豊富に揃っており、サンポート周辺の釣り情報にも詳しいので、釣行前に立ち寄ってみるのもおすすめです。

サンポート高松で釣果を伸ばすは?

魚種が豊富なサンポート高松では、潮の流れやちょっとしたコツを掴むことで、釣果をぐんと伸ばすことができますよ!

長い遊歩道、何処でどうやって釣る?

遊歩道の外向き(高松港の外海側)は、先端の灯台に向かうほど潮の流れが速くなります。灯台周辺は特に流れが速いため、投げ釣りをする場合、軽いオモリでは仕掛けが海底に着底せず、常に流されてしまい釣果が伸び悩むことがあります。このような場合は、オモリを重くするか、比較的流れの緩やかな内向きに仕掛けを投入すると良いでしょう。

遊歩道の下は、スリットになっていて潮の流れがあります。

遊歩道の真下には、海水が流れ込むスリットが設けられています。干潮時と満潮時には、外向きと内向きに潮の流れが生じます。特に内向きの流れは、大潮の時には川のように速くなることも!サビキ釣りをする場合は、魚を寄せるアミエビが流れてしまわないように、スリットが開いていない場所を狙うのが釣果アップの秘訣です。

吸い込まれ注意

スリットで潮の流れが吸い込む側でのサビキ釣りやブラクリ釣りは、仕掛けがスリットの中に吸い込まれ、内部の牡蠣や海藻に引っかかってしまうため、あまりおすすめできません。

遊歩道から真下の海底には敷石が

遊歩道の手すりから真下に仕掛けを落とすと、海底には敷石が敷き詰められています。そのため、仕掛けをズルズルと海底で引きずってしまうと、根掛かり(仕掛けが海底に引っかかること)が頻発してしまいます。底を狙う場合は、仕掛けを上下に動かしながら、海底付近を丁寧に探ることで、カサゴやタケノコメバルといった根魚や、もしかしたら高級魚であるアコウ(キジハタ)が釣れるかもしれません。

遊歩道の付け根は?

遊歩道の付け根にあたる「ミケイラ」周辺は、海底に向かってコンクリートが階段状に続いており、その先は初冬から春にかけてワカメなどの海藻がびっしりと生い茂ります。そのため、サビキ釣りにはあまり適していません。

しかし、このポイントは魚影が濃いため、ベテランの釣り人はフカセ釣りでチヌ(クロダイ)を狙ったり、ウキ釣りで大型のメバルを釣ったりしています。また、沖合は砂地になっているため、投げ釣りもしやすいポイントです。

サンポートで釣れる魚

サンポート高松では、以下のような様々な魚種を釣ることができます。

メバル、ヒラメ、マゴチ、アジ、カサゴ、グレ(メジナ)、黒鯛(チヌ)、太刀魚(タチウオ)、鱸(スズキ)、サバ、カマス、イワシなど

まさに魚種の宝庫ですね!

サンポート高松で釣りをする上での注意事項

足場も良く、とても釣りやすい環境のサンポート高松ですが、注意事項が1点
港の内側は、フェリー等の大型船が出入りする為、このエリアが釣り禁止になっています。最近釣り禁止エリア内で釣りをしている人も時々見かけます、サンポート全体が釣り禁止にならないようルールは守りましょう。

まとめ:サンポート高松で家族みんなで釣りを楽しもう!

サンポート高松は、足場が安定しており、トイレや駐車場も完備されているため、小さなお子さん連れのご家族でも安心して釣りを楽しめる魅力的なスポットです。

釣り方や狙う魚種に合わせて、釣りをする場所や仕掛けを工夫することで、様々な種類の魚を狙うことができます。時には大物がヒットすることもあるので、タモ網の準備は忘れずに!

また、事前に釣り具店や駐車場、周辺施設などの情報を調べておくことで、よりスムーズに釣りを楽しむことができるでしょう。

注意事項とマナーを守って、サンポート高松でご家族みんなで素敵な釣り体験をしてくださいね!

この記事が、あなたのファミリーフィッシングのお役に立てれば幸いです。

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