水温が上がり、ライトゲームが成立しなくなるシーズンがやってきました。
毎年高松では、6月下旬から8月頭にかけてがそういった時期で、私の場合も地獄の豆アジングが始まるまでの約2か月、何を釣って過ごすか?毎年悩む訳ですが、、、、今年はデイナマズゲームにはまってまして、、、今回、次回と2回に分けてナマズゲームの話を書いて行こうかと思います。
マナマズは日本に分布する3種のナマズ属種の1種で、日本をはじめアジア全土に生息している淡水魚です。
大きさは30センチ程度のものから、最大が70cmにもなる魚で、小魚やカエル等を食べるフィッシュイーターです。
ルアーへの反応が良く、トップウォーター系のルアーにも果敢にアタックしてくる事から、近年専用タックルやルアーも発売され、密かな人気となっています。
ベストシーズンは、5~7月、特に梅雨時期は、まとまった雨が降り、エサとなるカエルや小魚が多く動く為、より釣りやすくなります。
なので、
夜行性という事から、ナイトゲームのイメージがある魚ですが、、、、
ナマズの面白さは、トップで50、60cmの魚がバコバコ出てくれる所にあります。これが夜中になると、真っ暗な水面に突然響き渡る捕食音!!ある意味恐怖ゲームです。
また、
・日中と違ってストラクチャーの有無や流れ等、ナマズが付いているポイントを見分けにくい
・ルアーの位置を把握しにくい(最近はケミホをつけるルアーなんかもありますが・・・)
というデメリットもあります。
初めてのナマズゲームは、「夕まずめ」、「朝まずめ」をオススメします。
私は、
と言うのが、最近の行動パターンになっています。
ナマズを狙う上で、最も重要になるのがポイント選択だと思います。
私の場合、河川でのトップゲームに絞って釣行を行っているので、下記の写真の様な、底が見える程度の水深を好んでルアーをキャストしています。
又、水深が良くても、底が砂地で、何もない場所だとデイゲームになると相当厳しくなります。
なので、、
・底にコンクリートブロックが沈んでいる場所
・着水地点は、底が見えないほど水深がある場所で、手前は底が見える水深の浅い場所
・水路の草陰、蓋のある水路の出口付近の影際
・魚道の流れが緩んだ場所
の様な
を目印にランガンするのが良いと思います。
さて前編は、時間、ポイントについて書いてみました。
ここまで来ると、ナマズは出てくれたも同然、なんですが、ここからが一筋縄で行かないナマズゲーム、フッキングまで持ち込むには、色々と難しい部分があるんです。その辺は次回後編で。