さて、今回は地元
高松のアジング事情について
「その1(高松アジングシーズン)」
高松のアジングシーズンは7月末頃から始まり12月あたりまで続きます。
シーズン初めの7、8月は十数センチの小型のアジ、あたりも小さく、ジグヘッドも小型の物を使用し、違和感を積極的にかけていくような、、、、
まさに地獄の
豆アジング水温の高いこの時期は、フグの活性も高く、流れの無い場所でリグを留めると格好の餌食になります。
リグを吸い込むのではなく、ついばむ様なあたりが数秒間隔で足元で続く場合、これはアジではなくフグにやられている危険サインかもしれません。
9月の半ばから10月になると少しサイズが上がってきて10センチ後半の魚が混じりはじめ、11月ごろになると20センチを超える個体が出始めるのですが、この時期になると太刀魚が入りはじめ、数が減り、回遊も少なくなってきます。
11月12月になるとメバルが入りはじめ、最終的に年明けごろには完全にメバルと入れ替わり、高松の短いアジングシーズンは終わります。
こうしてみると期間も短く、サイズも20センチ台までと恵まれた隣の県と比べると恐ろしく貧祖な環境ですが。
それでも、アジを釣りたくなる理由がありまして、、、瀬戸内のアジは、写真の様にサイズの割に体高があり背中は綺麗な金色、刺身で食べるととても美味しいんです。