最終便に間に合い、上陸した男木島
今回はフェリー乗り場周辺を拠点にしての釣行。
ここは、瀬戸内芸術祭で周辺が整備され、常夜灯も多く、近くにトイレまである便利な場所。
明るい内に周りを見て回ると、
・波戸から外向きは、かなり水深が深そうで、小潮ながらも流れもあり、かなり良さそう。
・北側は水面まで出た海藻が多く、海藻の場所さえ把握して隙間を流すとこれはこれで◎
・波戸の先端は、流れが速く、足元には水面まで海藻が生えている場所もあり、底次第ではアコウも狙えそう。
港で夕食も終わり、あたりも暗くなったのでそろそろ始めようとしてると。
「にゃおーん」
島名物
ねこちゃん登場!
この猫一晩中ぴったりマークでした。
さすが猫島
さて肝心のメバルの方はと言うと、、、ぜ、、、全然釣れねー
時期的に高松では数が少なくなってくる時期、普段釣りをしている場所から沖に7キロほど出たぐらいでは、状況は変わらないのか?
ここで、広範囲に渡って再度浅いところから、深いところまで丁寧にレンジを探って探ってみると、沖のかなり上の方でバイトが出始める。
流れもあり着いてる場所さえ分かれば何とかなりそうなので、尺ヘッドDtype 2g+シュラッグミノーでラインを探りながらワインドを入れると、魚が出始めた。
サイズもまずまず、Hitする場所もかなり絞り込めてきたので、ほんこし入れてでかいのを探す、と沖の極端に強い流れから出たところで弱いあたりを掛けると、そこから強烈な抵抗を見せる魚が、何とかだましだまし手前まで寄せ、ライトで確認すると、
メバル、で、、でかすぎる。
実は、この時使用していたのはエステルタックルで、どう見ても抜き上げできそうに無い魚体でした。
今回の釣行は、当初こんなのが出る事なんて想定もしてなかったので、タモは無し、魚をかけたのは波戸の中間あたり
ここで3択
1・付け根までだましだまし歩く
2・飛び込んでランディング(まず死ぬ)
3・一発勝負!勢いをつけて一気に抜きあげ
結局3を選択し勝負することに
一気に抜き上げぇぇぇっ!!
ぶちっ!
はい、ダメでした。
完全にこの島のポテンシャルを舐めてました。
速攻でPEに切り替え、沖の流れを狙うと、先ほどとほぼ同じコースで本日最大サイズの26cm今度は安心して抜き上げ成功。
その後も飽きない程度に釣れて朝を迎えるのでした。