NotebookLM (Googleが提供するAIを活用した情報整理・リサーチアシスタントツール) を最大限に活用し、今回のブログ記事から音声概要も提供することにしました。
AIによる音声には、まだ専門用語の学習や読解力の強化が必要な部分もあります。そのため、思わず笑ってしまうような誤変換も多々ありますが、今回は無修正でそのまま掲載しています。
釣りのお供に、あるいは通勤時間のお楽しみに、ぜひご視聴ください!
長かった不漁のトンネル、ついに抜け出せました!2025年5月は、まさに釣りの醍醐味がぎゅっと詰まった1ヶ月。SUP釣行に、地元の野池でのバス釣り、そしてまさかの新ジャンル「沢ガニング」まで!さらに、心躍る釣り具の展示会や、気の置けない仲間との鯛ラバチャーター船での「勇漁戦」まで経験し、最高の思い出ができました。興奮冷めやらぬ5月の釣行記、どうぞお楽しみください!
5月に入り、屋島湾の水温も15℃を超え、いよいよSUPフィッシング本番!
夜明け前から庵治町の鎌野からSUPを漕ぎ出し、沖の高島との間で釣りをスタートしました。
真鯛はスポーニングに入ったようで、普段より浅い水深で怒涛のバイト連発!サイズは小ぶりながらも、まさかの真鯛10匹超え!最高のSUPフィッシングデビュー戦となりました!
香川のSUP Fishingシーズン開幕です。
例年なら5月上旬にはシャローから姿を消し始めるメバルですが、今年は月の初めに雨が多かったおかげか、水温の上昇が緩やか。風のない日には、メバルのボイル音が聞こえる日もありました。
シャローエリアのメバルは、流れに着く言うよりは、水面まで伸びたガラモにタイトについている様子。
ガラモの位置を正確に把握し、そのギリギリをトレースしてやると、この時期ならではの力強い引きを見せてくれる、元気いっぱいのメバルが釣れました!
釣ったメバルは、
栗焼酎煮に
底の浅いフライパン(写真ではリバーライドのCOCOPANを使用)に高知四万十町の有名な栗焼酎「ダバダ火振」をメバルの片面が漬かるくらいに入れて、出汁醤油を少量加えて、後はアルミホイルで蓋をして、15分程煮込む。
下手に砂糖や塩を入れなくても丁度良い甘みが出て、簡単に味が決まるのでおススメです。
今里のジャンプワールドで開催された、MAGBITE、JUNGLEGYM、RAINの3社合同展示会に行ってきました!今回の最大の目的は、香川の若きキジハタのカリスマが手掛けたロックフィッシュロッド、「グッドリッジ78 バング」を実際に触ってみること。フィッシングショー以外ではなかなか手に取る機会がないロックフィッシュロッドなので、実際に触って感覚を確かめられるのは本当にありがたい!
気になっていた「グッドリッジ78 バング」は、予想以上にティップが繊細でありながら、バット部分はしっかりとしたパワーを秘めていました。他社のロッドと比べても持ち重りを感じにくく、これなら長時間のアクションも疲れないと確信!7.8ftという遠投にも十分使えるレングスも相まって、ロッド自体の性能は非常に高いレベルで作り込まれている印象でした。
さらに驚いたのがグリップ部分!ベイトロッドのグリップ形状って本当に重要で、例えばシマノのワールドシャウラシリーズは、徹底的にグリップ形状を追求して今の形に至ったと言われていますよね。長時間ベイトロッドを使用する上で、万人の手にしっかり馴染むグリップはロッドの重要な構成要素。最近の量販バスロッドの中には、その重要性を忘れているのか、「あれ?」と思うような握り心地のものもたまにありますが、このロッドは細部まで妥協なく作り込まれている点が好印象でした!
会場では、今シーズン開幕から各地で良い釣果を上げているプルグラブを購入。
プルグラブは新色グリパンチャート、ギャラクシーブラックが追加になったそうで、このワームを使い倒して、今シーズン爆釣目指します!
4月に購入した中華ベイトフィネスリール「Histar Giu Dragon」。なんとこのリール、無改造で1gのジグヘッドをキャストできるという驚きの性能!本体重量104g、スプール重量3.4gは、日本のベイトフィネスリールを完全に置き去りにするスペックです。ただ、唯一気に入らなかったのが、細い円柱状で握りにくいハンドルグリップ。
そこで、中華製ダイワのザイオンノブ風カーボンハンドル(なんと1000円!)に交換!激安で気軽にリールカスタムができるのも中華リールの魅力ですね。
そんなカスタムした中華ベイトリールにアブガルシア クロスフィールドBFを合わせて、地元の野池でバス釣り!対岸の岸際に軽量ジグヘッドのキャストが綺麗に決まるので、シャローにいるバスを次々にゲット!かけた後は、ちょうど良いパワーのタックルなので、バスが良い感じに暴れてくれて、毎回ハラハラするようなやり取りが続くのが最高に面白い!時間を忘れて暗くなるまで釣りまくりました。
「Histar Giu Dragon」の性能に感動し、さらに中華ベイトリールをもう一台購入!それが、「SEASIR/CAST-X2」です。
中華ベイトリール界隈では、「ものすごく安いのに巻き感がすごく良い!」と評判のリールで、購入当時はなんと2600円(現在は3000円ですが、価格変動が激しいのも中華の特徴なので、毎日チェックして最安値を探すのがおすすめです)。
このリールの目的は、ボロボロになったSUPフィッシング(SUP鯛ラバ)用のベイトリールの入れ替え。SUPフィッシングは水面が近いため、海水をかぶることが多く、毎回丁寧にメンテナンスしていても、数年使うと海水の影響で巻きが悪くなってしまいます。そんな過酷な条件に国内メーカーの高価なリールを使うのはもったいない。このリールなら1万円出せば同じリールが3台も買えてしまうので、「それなりの性能さえ満たしていれば、多少の作りの粗さは値段相応」という考えでお試し購入したのですが……。
このリール、冗談抜きで凄かったんです!
まず、メカニカルブレーキとドラグに、それぞれしっかりクリック音がついています(国内メーカーのローエンドモデルでは音なしが多いですよね)。さらに、レベルワインドは国産メーカーでもメジャーなメガホン形状。ブレーキはマグネット式ですが、マグネットが全周に渡って均等に配置されていて、18段階の調整が可能。スプールも通常のベイトリールとして十分な糸巻き量があり、スプールの支持にはセラミックベアリングが使われているので、海水も心配なさそうです。
実際に鯛ラバに使ってみた感想ですが、
最高!!
もう鯛ラバリールはコレ一択に決定です!
ドラグ音があるので、鯛の突っ込みでどれだけドラグが出ているのか感覚的に分かりやすいのは本当に助かります。巻き心地はノイズも無く、どちらかというとシマノのマイクロモジュールに近いようなシルキーさで、落とす・巻くを多用する鯛ラバの釣りで、全くストレスを感じさせません。18段階もあるブレーキは、調整通りにしっかり効き目を実感でき、鯛ラバで多用するヘッドのフリーフォール時にも、着底時にラインが軽いバックラッシュを起こすような現象もなく、ラインがばらつかないので着底後の巻き上げが非常にスムーズに行えます。
ベアリングもセラミックタイプなので、海水に対する防御力も高く、何より価格が安い!最悪もう一台買って部品を組み替えれば、より長く使えるのも嬉しいポイントです。SUPフィッシングのような海水がかかる釣りには、中華リールという選択肢、非常に相性が良いかもしれませんね!
2025年5月、私は偶然にも新しい釣りジャンルを開拓してしまいました。その名も
沢ガニング!
メバルをルアーで釣るのが「メバリング」、イカを餌木で釣るのが「エギング」なら、今回は沢蟹をフェザージグで釣る「沢ガニング」をご紹介しましょう。
正直なところ、カニは何でも爪で挟んでしまうので、スルメイカでも木片でも釣れてしまうのですが、そこにあえて疑似餌を使い、魚じゃなかった……カニを釣ってしまおうというのが、この沢ガニングの重要なポイントなんです。
さて、沢ガニングを成立させる要素ですが……難しいことは抜きにして、これだけです。
沢蟹が居る場所で釣りをする!!
これだけ(笑)。場所さえ見つけてしまえば、もう釣れたも同然です。香川で言うと、川の下流よりも、上流域から山間部にかけての、苔が生えた岩が点在するような場所が狙い目。雨上がりに川の増水が少し落ち着いた時期を狙ってポイント開拓すると、普段は水中にいる沢蟹を、水際の岩の上で見つけられるので、簡単にポイントを見つけられるはずです。
カニさえ見つければ、あとは人間の気配を感じさせても、感じさせなくても、釣果に大差はありません。カニの目の前にフェザーリグを落としてやれば、すぐにリグを挟んでくれます。あとは落とさないように(といっても、多少雑に扱っても落ちませんが)、慎重にラインを巻き上げてジップロックに着地させれば、見事「沢ガニング」成立です!
リールは、写真のようなへち釣り用のタイコリールが、ラインを自由に出し入れしやすいので使い勝手がいいですよ。ロッドは、抜き上げる時に違和感を感じさせないため……というよりも、ぶっちゃけ何でも釣れますが、個人的にはめちゃくちゃ良く曲がるチタンティップのロッドがおすすめです(笑)。
そして、釣った沢蟹は、お酒でよく洗って素揚げにすると、一匹まるまる美味しくいただけます!これがまた絶品なんですよね。
いかがでしたか、新しい釣りジャンル「沢ガニング」!皆さんもぜひ、身近な自然でこのユニークな釣りを体験してみてはいかがでしょうか?
月末は、気の合う会社の同僚たちと、鯛ラバチャーター船に行ってきました!今回お世話になったのは、充実した装備と豊富な経験で瀬戸内を知り尽くした超一流鯛ラバ船「Poseidon」さん。
私はSUPでも鯛ラバを十分に楽しめるのですが、お金を出してでも遊漁船に乗る理由が他にあるんです。その理由は後ほど書くとして……。
当日心配していた雨は降る気配もなく、予報では4〜5mの風が吹く予定でしたが、船長さんの的確なポイント選択で強風から逃れることができました。出船環境としてはまずまずの状況です。
この日は、早朝釣りが初めてというメンバーもいたので、少し遅めの朝6時に出船しました。この日は5〜8時くらいまでが潮が良く動くゴールデンタイム!スタートダッシュを狙って、最近修行中の「フォール中のバイトを無理矢理フッキングさせるアジングのような鯛ラバ」を仕掛けます。
鯛ラバって、フォール後の巻きで魚が食ってくると思われがちですが、実はフォール中に魚は鯛ラバをロックオンしているんです。意識していないと気づかないバイトが結構出ているんですよ。巻き上げとフォール、両方の動作で魚を掛けられれば、釣果は2倍(これは少し大げさですが!)になるわけです。
フォール中のバイトを取るには、メカニカルブレーキを少し強めに設定し、フォール中はリールを包み込むように持って、ティップの先端の動きに集中します。リールを持つ手に違和感があったり、ティップがわずかでも弾かれるような動きをしたら、即座にスプールを抑えてロッドを煽り、アワセを入れます。この技はまだまだ開発中で成功率は低いのですが、活性の高い時間は何度もフォール中のバイトが出るので、数をこなせばそのうち魚が掛かります。この日もこの技で出船1時間で2匹、さらに普通に巻き上げて1匹と美味しそうなサイズを釣り上げ、なんとか「ボーズ」は回避できました。
さて、ゴールデンタイムが終わり、全員安打になってバイトが減ってきたところで、そろそろ遊漁船ではなく「勇漁戦(brave fishing battle)」に乗り換えてもらおうかな、と(笑)。
そう、勇漁戦に乗る楽しみといえば、釣れなくなった時に繰り広げられる熾烈な心理戦!これに限るんです。
こんなことを考えていると、先に勇漁戦に乗り換えた同僚からこんな情報が。
「今、水深18mなんですが、水深5mくらいの、かなり上の方でバイトが出てます!真鯛、浮いてますね」
キタッ(笑)!この日の真鯛は底ベタで、着底から5回巻程度でバイトが出ているのは同船者も同じ。案の定、情報発信元の同僚は涼しい顔で5、6回巻いたところでクラッチを切っている……(そんなんじゃウルトラグレートハイギアでないと5mまで巻き上げできないぞ!)明らかに浅いエリアまで鯛ラバを巻き上げさせて、タイムロスを狙ってくる心理作戦です。
こちらもそんな心理戦に乗るわけにはいきません。次は私の方から仕掛けます。
「鯛ラバのネクタイ、何色使ってる?」
そう、鯛ラバの定番、ネクタイ色の沼に沈める作戦です。
すると、当たり前のように「今日はずっとオレンジです」と返ってきます。そこで私はこう提案します。
「船首の2人はピンクのネクタイ使ってるみたいだよ。ここは定番から少し逸脱した色が状況を打開させる可能性が高いから、ピンクに変えてみようよ」
当然、私もオレンジのネクタイで朝から魚が出ているので、このままカラー変更するつもりはありません。同じタイミングでネクタイ変更を提案して、変更時間のタイムロスを狙う作戦です。
これもまた、「ピンクですね、変えてみます!」と返ってくるものの、いつまで経ってもネクタイの色はオレンジのまま(笑)。
結局こんなくだらない心理戦を、勇漁戦の上で2、3時間繰り広げ、結果、お互い2匹を追加してストップフィッシングとなりました。
気の置けない仲間との釣りは、釣果もさることながら、こういった駆け引きもまた楽しいものですよね!
今回のチャーター船は、いい思い出になりました。
2025年5月は、まさに釣りの楽しさを再確認できた1ヶ月でした!長かった不漁期間から抜け出し、SUPでの大漁、中華リールの驚異的な性能、そしてまさかの「沢ガニング」という新ジャンルの開拓まで。気の置けない仲間との「勇漁戦」も、釣果以上に記憶に残る一日となりました。
これからも、新たな釣りの発見や、心躍る体験を求めて、海へ、池へ、山へと繰り出していきたいと思います!次回の釣行記もお楽しみに!