Takamatsu Multi Luare Fishing Blog

丁度いい5ピース Scorpion 2651-R5 インプレ

Scorpion2651-R5

タフでなければ、「世界」とは闘えない。

魚種、フィールドを特定せず、大自然の中でマルチに楽しむための“JAPAN STYLE”トラベルロッド。携行性に優れた、レギュラーテーパーを主軸としたロッドアクション、太糸やラインシステムにも対応する大口径ガイドなど、ルアーフィッシングの原点に立ち返った汎用性の高いロッドScorpion2651-R5

ワールドシャウラは高すぎて手が出ない、それでも小学生の頃から何度も見てきた、SHIMANOのバーサタイルロッドが欲しい!!

そんなおっさんにドストライクなのがこのロッド

今回は、2年以上淡水、海水問わず使用してきた Scorpion2651-R5 のインプレ。

Scorpion2651-R5のスペックは?

●品番: 2651R-5
●全長(m): 1.98
●継数(本): 5
●仕舞寸法(cm): 47.6
●自重(g): 117
●先径(mm): 1.8
●適合ルアー ウェイト(g): 5~15
●適合ライン ナイロン(lb): 5~12
●グリップ長(mm): 212
●テーパー: R
●カーボン含有率(%): 96.4
●ガイド: ステンレスフレームSiCガイド

メインで使える本格的な5ピースロッド

Scorpion2651-R5 ですが、このロッドを購入してから2年間、淡水、海水問わず3g~10gのルアーを投げるスピニングタックルのメインロッドとして使用していました。

マルチピースロッドと言うとサブロッド、メインとして使用するにはイマイチと言うイメージが一般にあるかもしれませんが、Scipionのマルチピースロッドは伊達じゃない。

正直5ピースである事を隠して使用してもらうと、恐らく誰もがこのロッドが5ピースだと気が付かないんじゃないかと思う程、各パーツがいい仕事をしています。

昔のマルチピースと言えば、継ぎ目のクリアランスが大きく、ロッドを動かすと継ぎ目のクリアランスで発生したノイズがグリップから手に伝わって不快な思いをすることがあったのですが、このロッドは各パーツの継ぎ目がきっちりと繋がり、ノイズ無し、2ピースロッドと比較しても遜色なく使えます。

Scorpion2651-R5で釣った魚

まずは基本のブラックバスをダイソーラバージグで

3g程度の軽量ラバージグでもかなり飛距離が稼げる上に、糸抜けの良い大口径ガイドはキャスト精度UPにも◎魚を掛けた後も良ロッドが程よく曲がり、やり取りも面白い。

トップウォータ―では、河口のシャローで良型の黒鯛

十分な飛距離を出せるので、ポッパーでも広い範囲を探ることができ、夏場は大活躍してくれました。

秋になると、防波堤の敷石周りをテキサスリグで攻めて、キジハタ

スピニングタックルのテキサスリグはこのロッドに丁度いい。

春先、晩秋は河川で小魚を食べているシーバスを6~8gのミノーの高速トゥイッチで。

恐らく、このロッドで釣った最大サイズの魚 ボラw

流石に滅茶苦茶ドラグ出されましたが、なんとかネットイン。このロッドの粘り強さが良く分かった1匹でした。

まとめ

正直、購入当初は、ここまで使えるロッドとは思ってませんでした。(というか車載ロッドとして使う予定でした)
実際使ってみると、レギュラーテーパー、大口径ガイド、コルクグリップ、それぞれのパーツがバランスよく機能し、釣りが面白くなるロッド作りをしているのが感じられる、良いロッドでした。シマノのバーサタイルロッドと言えば、ワールドシャウラが有名ですが、スコーピオンは過去の青シャウラの技術を使って作ってるとかと村田さんが言ってました、当時5万以上したシャウラのロッドが定価3万円で購入でき、これだけ使えるんだったら良い値段設定とも思えます。

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